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2003年3月14日　10:06 PM 更新

CeBIT
シャープ、GSM端末にもCGシリコン液晶「GX20」

「日本の1年遅れ」と言われてきた欧州の携帯電話だが、今や日本に追いついたようだ。CeBITではCGシリコン液晶を使った「GX20」が早くも展示されている

　シャープはCeBITのブースで、CGシリコン液晶を搭載したGSM端末「TQ-GX20」を展示している。カメラには31万画素CCDを搭載した。動画撮影も可能でJavaにも対応している。国内向け最新機種である「J-SH010」と同等のハードウェアとなる。

「TQ-GX20」。Vodafoneグループ向けの端末となる。登場時期などは未定

　同社が欧州向けに投入している「GX10」は、英Vodafoneのマルチメディアサービス「Vodafone Live！」対応の端末として代表的な存在。イギリスやドイツのテレビCMでもGX10が登場する。

　「TQ-GX20」は現在開発中の端末だが、Vodafone Live！向けのハイエンド端末になるもよう。また同社はGX10の後継機に当たる「GX15」も展示している。

日本で間もなく発売されるJ-フォン向け端末「J-SH010」も展示された

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[斎藤健二, ITmedia]

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