データ通信から家電連携へ〜赤外線通信対応アプリ「504i」では端末同士のデータ通信が主用途だった赤外線が、「505i」では家電との連携も可能な仕様に強化された。“携帯からビデオ予約”“携帯からカラオケ操作”。そんなiアプリが登場する
505iシリーズでは、504i(iS)シリーズに続き赤外線ポートが標準装備。データ通信用のIrDAだけでなく、テレビやビデオで使われている赤外線通信もサポートした。 それぞれの端末がテレビの操作が行えるiアプリをプリインストールするほか、各公式サイトも赤外線を活用したiアプリを提供する。
アイラテは、505iシリーズ標準搭載の赤外線通信機能を利用してテレビ番組の録画予約が行えるアプリ「アプリモコン」を配信する。 アプリモコンでは、アイラテがiモード公式サイトとして提供中の「iテレビ/番組サーチ」からダウンロードしたテレビ番組情報を元に、VTR、DVDレコーダー、HDDレコーダーなどの録画機器に赤外線で予約情報を送信することができる。
またアプリモコンはメール連動型iアプリでもある。自分のお気に入りのタレントが出る番組などを設定をしておくことで、その条件に合ったテレビ番組情報をメールで受信できる。また、そのメールから録画機器に予約を転送することができる。 月額利用料金は200円。
第一興商は、同社の運営する着信メロディサイト「メロDAM」で、通信カラオケ曲予約アプリ「DAMりもこんアプリ」の505iシリーズ対応版をリリースする。 従来の504iシリーズ対応版では、IrMC通信機能を使い、通信カラオケDAMに搭載された専用受光部と通信させることで曲予約を行うというものだった。 505iシリーズ対応版では、通信カラオケDAMの専用リモコンで使用されている赤外線通信機能と互換性があるため、全国で稼働している約16万台の通信カラオケ「DAM」全端末での利用が可能となっている。また赤外線到達距離も大幅に伸びる予定としている。
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