Mobile：bモバイル、ケーエルエー・テンコールに導入～ステップ課金が評価

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2003年4月18日　02:23 PM 更新

　日本通信は4月18日、半導体検査・計測ソリューション業を営むケーエルエー・テンコールに、定額PHS通信サービス「bモバイル・データサービス」を納入したと発表した。300名程度のユーザーが、従来のPHS回線交換方式から置き換える。

　定額制サービスでは、ヘビーユーザーについてはコスト削減が見込めるものの、利用が少ないユーザーの場合、割高になる場合があった。今回は、全ユーザーの平均利用時間に応じて定額料金を適用する「ステップ課金」によって、妥当な価格を設定した。

　「各社が1本やりの料金プランでやっている中で、顧客の実情に合わせたプランを提供できた」と日本通信はしている。

　通信費の具体的な削減料は明らかにされなかったが、従量制の場合に発生する管理コストが、定額制への移行によって大幅に削減できた。

　bモバイル・データサービスは、DDIポケットが提供するPHS網を利用したMVNOサービス（用語）。2001年10月からサービスを開始し、契約者は現在3万あまりに達している。

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[ITmedia]

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