NOKIA、GSMトライバンド端末「6600」「3100」を発表NOKIAはビジネスマン向けハイエンド端末「NOKIA 6600」とコンシューマー向けアミューズメント端末「NOKIA 3100」を発表した。いずれもトライバンド対応で、3100は2003年第3四半期、6600は同第4四半期にヨーロッパおよびアフリカ、アジア太平洋地域で販売される。
NOKIAは6月16日、マルチメディア機能にフォーカスしたハイエンド端末「NOKIA 6600」、Java機能を搭載したポップな端末「NOKIA 3100」を発表した。いずれもGSM 900/1800/1900MHzに対応したトライバンド端末で、3100は2003年第3四半期、6600は同第4四半期にヨーロッパおよびアフリカ、アジア太平洋地域で販売される。
通信機能は赤外線とBluetoothのほかに、回線交換を使った高速データ通信のHSCSD、およびGPRSを利用できる。TCP/IPのサポートにより、インターネット網の電子メールや企業サーバへのアクセスにも対応する。MIDP 2.0準拠のJavaが搭載され、コンテンツは内蔵の6Mバイトメモリや同梱の32Mバイトマルチメディアカードに入れて楽しめる。OSはSymbian OSのSeries 60 Platformを採用した。 ヨーロッパおよびアフリカ向けにはライトグレーとローズの2色のカラーがラインアップされる。重さは122グラム、連続通話時間は4時間、連続待ち受け時間は10日間。
コンシューマーにフォーカスしたNOKIA 3100は、半透明のボディが特徴のストレート型GSM端末。128×128ピクセル4096色表示のディスプレイを搭載、内蔵されたボウリングやラリーのJavaゲームで遊ぶのに適した4方向キーパッドを装備している。JavaゲームはNokiaサイトからダウンロードして追加できる。 ゲームの音や着信音、アラーム音に合わせて端末の各部がリズミカルに光る取り替えカバー「Xpress-on gaming cover」、ユーモラスな形状の31万画素外付けカメラ「Nokia Fun Camera」などユニークなオプション製品もラインアップされる。重さは85グラム、連続通話時間は2−6時間、連続待ち受け時間は7−17日。
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