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2003年6月19日　04:23 PM 更新

写メール、1000万台突破

J-フォンの写メール端末が1000万台を突破した。全体の70％がカメラ付き端末となる。バーコード読み取り機能付き端末が160万台、ムービー写メール対応端末は197万台。

　J-フォンは、写メール対応のカメラ付き端末が6月18日の集計で1000万台を突破したことを発表した。全体の約70％が写メール対応機となる。

　またバーコード読み取り機能を搭載した端末も160万台を超えた。JANコードやQRコードを携帯電話のカメラで読みとれる機能は、J-フォンが「J-SH09」で世界で初めて搭載（2002年8月の記事参照）。現在5機種が対応している。

　ムービー写メール対応の「J-5x」シリーズは現在8機種あり、稼働台数は197万台。J-フォン全体の14％となった。

　J-フォンが写メール対応1号機「J-SH04」を発売したのは2000年11月。1000万台を突破するのに約2年7カ月かかった。2002年4月に初のカメラ付き端末を投入したKDDIは約1年後の2003年5月末で、548万台（6月6日の記事参照）。2002年6月とカメラ付きの投入が遅れたドコモは全体契約数の多さを生かし、2003年4月末時点で1000万を突破している（4月30日の記事参照）。

　なお、欧州のVodafoneグループが開始したVodafone Live！は、2003年3月時点で加入者100万人を超えている。

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J-フォン
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[斎藤健二, ITmedia]

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