Mobile:NEWS 2003年7月2日 00:07 AM 更新

DDIポケットの「H"VirtualOffice」とは


 ビジネスのモバイル化が進む中、PHSの定額データ通信をその手段として取り入れる企業も増えている。そうした流れを受けてDDIポケットが6月から本格展開を図るのが「H"VirtualOffice」だ。

 H"VirtualOfficeは、DDIポケットが企業向けソリューションを提供する各社と連携して、社内システムをモバイルで使うために必要な機能をオプションで提供するサービス。認証サービスやウィルス対策、グループウェア、メールホスティング、ネットプリントなど8種が用意される。

 このサービスを利用する企業数は明かされなかったが、H"VirtualOfficeを使っているクライアント端末は数千ほどで、好感触だという。

中小企業の参入障壁を解消

 H"VirtualOffice提供の狙いは、中小規模の会社やグループのモバイル化促進にある。大企業がモバイル化によってビジネスの効率化を図る中、中小企業にもその需要があるというのが市場開発Cアライアンスグループの課長補佐、河島治之氏の考えだ。「大規模な会社で便利なものは、中小規模の会社にも降りてくる」。

 中小規模の会社がモバイル化を進める中で問題になるのが、社内システムをモバイルで利用するためのシステムの構築。「自社で構築するのも手だが、どのシステムを選べばいいのかを調べるところから始めなければならない。そうすると導入まで期間やコストがかかるため、モバイル化に二の足を踏んでしまう」。

 一方で、こうした商材を持ちながらなかなか中小企業にリーチできない会社もある。そこで提供側と必要とする側の間をDDIポケットが取り持ち、定額回線と合わせて販売するというスタイルが生まれた。導入を考える会社は、必要なシステムを組み合わせてモバイル化を図れ、「思い立ったらすぐ業務をモバイル化できる。運用面のわずらわしさもなく、本業に専念できる」。

 開始当初は2つしかなかったH"VirtualOfficeのメニューも6月には8種に増やし、今後はVPNソリューションも提供する予定。中小企業やSOHOグループ、部署単位でのモバイル化を考える企業などを中心にアプローチする計画だ。

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[後藤祥子, ITmedia]

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