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2003年7月17日 09:30 PM 更新
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写真で見る、クラムシェルCLIE「PEG-UX50」
CLIE専用のアプリケーションCPU「Handheld Engine」を搭載した「PEG-UX50」は、横長ディスプレイにキーボードが搭載され、従来CLIEとは大きく異なる形状になった。詳細を写真で見ていこう。
CLIE専用のアプリケーションCPU「Handheld Engine」を搭載した「PEG-UX50」。横型高解像度ワイドカラー液晶を搭載し、無線LAN(IEEE802.11b)とBluetoothを搭載するなど、小さいボディに各種機能が凝縮されている。新しいCLIEの魅力を写真で見ていこう。
ハードウェア編
PEG-UX50は、名刺入れとほぼ同じサイズのボディながら、基本性能面は従来CLIEよりも強化されている。

ボディには、高級感のあるマグネシウム合金を採用。キーボードの下にはWebブラウザやメールソフトなどのボタンが本体から飛び出したかたちで装備されている。これらのボタンは、液晶ディスプレイを180度回転させた「ターンスタイル」での利用を想定している

裏面には、リセットスイッチと内蔵バッテリーを充電するための端子が装備される

左側面。左から電源スイッチ、赤外線ポート、USBポートが並ぶ。USBポートはミニピンであり、PCとの接続だけに使用される

右側面。左からスタイラスペン、メモリースティックスロット、ヘッドホン・ステレオミニジャック

PEG-UX50本体(左)と付属のクレードル(右)。本体をクレードルの上に乗せて、本体の内蔵バッテリーを充電できる。クレードルは充電機能のみで、USBポートなどのインタフェース類は装備されていない

左脇にある謎のループ。ソニーの説明員によればストラップ用のホールだという。これなら、太いヒモでも簡単に通りそうだ。すぐ隣の穴はマイクロフォンで、その隣がジョグダイヤル

UX50(左)とNX80V(右)を並べてみる。SJ-33よりも小さいボディだ

液晶ディスプレイを開いたところ。NX80Vのキーに比べると、UX50のキーは2倍近い大きさ

ターンスタイルでの使用例。ザウルス「SL-C760」のように画面を90度回転させた縦表示はできないが、キーボードを使わずにあらゆる操作が行える
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[関口哲司, ITmedia]
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