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2003年9月22日　04:29 PM 更新

ACCESS、中国TCL製端末にブラウザとメッセージングソフトを提供

　ACCESSは、中国TCL Mobile Communicationのチャイナ・ユニコム向けCDMA2000 1xネットワーク対応端末シリーズに、同社製ブラウザ「NetFront v3.0」とマルチメディアメッセージングソフトを提供したと発表した。

　最初の製品にあたる「TCL1888+」は、2003年第4四半期中に発売予定で、BREWプラットフォーム向けマルチメディア・メッセージング・ソフトを搭載。チャイナ・ユニコムのマルチメディアメールサービス「U-Mail」に準拠している。

　またシリーズ第2弾となる「TCL1699」は、カメラ付きハイエンドCDMA端末で、2004年度第1四半期に発売される予定。「NetFront v3.0」とマルチメディアメッセージングソフトを搭載し、WAP 2.0に準拠している。

　TCL Mobile Communicationは、中国携帯電話市場で中国メーカーとしては第2位、全マーケットシェアでは第3位の端末メーカー。国家開発計画委員会や情報産業省の支援を受けている。

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