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2003年12月17日　07:44 PM 更新

ドコモなど、ドコモAOL株式売却を正式発表

合弁解消を正式発表。ドコモAOLは米AOL完全子会社として再び「AOLジャパン」に。

　NTTドコモなど4社は12月17日、4社が保有するドコモAOL株式すべてを米Time Warnerのインターネット部門America Online（AOL）に売却すると正式発表発表した。ドコモAOLは同日付けで「AOLジャパン」に社名変更した。

　NTTドコモがドコモAOL発行済み株式の43.23％、三井物産が同11.85％、日本経済新聞社が3.12％、日経BPが0.62％をそれぞれAOLに売却することで同日付けで売買契約を結んだ。売却額は明らかにしていない。

　ドコモAOLはAOL米国本社の完全子会社化に伴い、「AOLジャパン」に社名を戻して再出発する。ニフティ出身の山川隆社長は退任し、AOL Internationalのブレット・ウェイン（Brett Wayn）アジア担当副社長が社長に就任する。

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