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SanDisk、脱着可能な最小メモリ「T-Flash」を発表
米SanDiskは2月27日、着脱可能なフラッシュメモリモジュールとしては最小サイズとなる新製品「T-Flash」を発表した。米Motorolaの端末が採用を決め、今年下半期から供給を開始する予定。
米SanDiskは2月27日、着脱可能なフラッシュメモリモジュールとしては最小サイズとなる新製品「T-Flash」を発表した。米Motorolaの端末が採用を決め、今年下半期から供給を開始する予定。
サイズは11(幅)×15(長さ)×1(厚さ)ミリと、miniSDカードに比べ体積で約4分の1となるフラッシュメモリモジュール。最新の半導体パッケージングと多値化したNANDフラッシュメモリ技術を採用して超小型化に成功した。当初は32Mバイトと64Mバイト、128Mバイトの3種類をラインアップする。
サンディスクによると、T-Flashは「内蔵メモリと外付けメモリの中間」というコンセプトで開発された「セミリムーバブルメモリ」だ。SIMカードのように、普段はユーザーが意識しない形で内蔵メモリのようにも使えつつ、容量のアップグレードも可能というメリットがあるという。
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Motorolaは3G端末「E1000」と「A1000」で32Mバイトタイプを採用する。国内展開などは未定。
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