ドコモの売れ筋No.1はN505iS、au・ボーダフォンは？：携帯販売ランキング（6月7日～6月13日）

　ITmediaでは今週から、4キャリアの“売れ筋機種”トップ10を紹介する「携帯販売ランキング」をお届けする。マーケティング会社GfK Japanと協力、全国3500店舗の量販店データを集計して、順位付けしたものだ。

　今回掲載するのは、6月7日から13日にかけてのデータだ。

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　ドコモは、900iシリーズを抑えて「N505iS」がトップに立った。2003年12月に発売された端末だが、半年経過しても人気は衰えていない。2位も同じ“N”端末で、NECブランドの強さが見える。

　900iだけの人気順を見ると、N、P、SHの順。「F900i」はランク外になっている。「D900i」は未発売だ。

　auは、「A1402S」がトップ。幅47ミリ、厚さ22ミリの小型ボディにQVGA液晶を搭載した端末だ。

　2位、3位、8位に“SA”端末がランクインしている。“ロンドンシック”をテーマにしたデザインが特徴の「A5506T」は、初登場で7位に食い込んだ。

　ツーカーは「TT31」がトップに。「ラクラク・使える 快適ケータイ」をキャッチフレーズに、2003年6月に発売された端末だ。

　ちなみに、TT31の先週の順位は2位。今週2位の「TT32」は、先週トップだった。この2端末がトップ争いをしている構図だ。

　ボーダフォンは、「V601SH」がトップ。オートフォーカス202万画素のCCDカメラを搭載しているほか、犬の鳴き声から感情が分かる「バウリンガル」機能も搭載したユニークな端末だ。

　2位の「V601N」は、アナログチューナー内蔵の“テレビ付き携帯”として話題の端末。同じくテレビ付きの「V401T」も、6位にランクインしている。

　来週は、6月14日～20日のランキングをお届けする予定。なお、6月19日にはドコモの「P900iV」「F900iT」が発売される予定だ。