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Nokia減収、7~9月期も落ち込み予測

 フィンランドの携帯電話機メーカーNokiaが7月15日発表した第2四半期(4~6月期)決算は、前期に引き続いて減収となり、売上高は前年同期比5%減の66億4000万ユーロ、純利益は7億1200万ユーロ(1株当たり0.15ユーロ)だった。

 主力の携帯電話事業は売上高が13%マイナスの41億6700万ユーロ、営業利益は39%落ち込んで7億9700万ユーロとなった。

 欧州や米国で苦戦が続き、シェアを維持するために特定の製品で価格を調整する戦略を採ったが、この戦略の影響などで売り上げと利益率に影響が出たとしている。

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 今後も競争力強化とシェア拡大の目的で価格戦略を続ける方針で、結果として下半期の業績にも影響が及ぶ見通しだと説明。7~9月期の予測として売上高は66億~68億ユーロ(前年同期は69億ユーロ)、1株利益は0.08~0.1ユーロ(前年同期は0.17ユーロ)を見込んでいる。

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