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京セラ、「WX300K」の起動を速くするソフトウェアバージョンアップ

京セラは、ウィルコム向けに供給しているPHS端末「WX300K」のソフトウェアバージョンアップを発表した。電源オンからの起動時間を最適化したという。


「WX300K」のメタリックシルバー(左)とネイビーブルー(右)

 京セラは8月9日、ウィルコム向けに供給している“シンプル京ぽん”こと「WX300K」のソフトウェアバージョンアップを発表した。最新バージョンは2.0bとなる。

 今回のバージョンアップでは、電源オンから電話機が起動するまでの時間を最適化している。従来機種では一部ばらつきなどもあったようだが、バージョンアップをすると約6~7秒程度で起動するようになる。

 なおバージョン2.0bは、6月13日に対応ソフトのダウンロードを始めた4xパケット通信方式(6月13日の記事参照)にも対応しており、まだ4x対応へのアップデートをしていないユーザーは、バージョンアップして4xパケット方式に対応した料金プランに加入すると、4xパケット通信が利用可能になる。

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 最新バージョンのソフトウェアは京セラのWX300K専用サイトで公開中。ソフトウェアはPCでダウンロードし、USBケーブルで接続した端末へ転送してから更新を行う。

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