レビュー

写真で解説する「ジュニアケータイA5525SA」(2/2 ページ)

子どもが安心して使える機能とポップなカラーをまとうジュニアケータイの第3弾、それが三洋電機製の1x端末「A5525SA」。移動経路を通知して保護者がチェックできる新機能など、より進化した防犯・安心機能を搭載する。

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バッテリーカバーは容易に通信が断たれてしまうのを防ぐ目的で、専用の工具(製品に付属)でロックを解除する仕組みとなっている。この工具も、“ぜんまいのねじ巻き”をイメージした遊び心を取り入れた。
鍵穴に工具を差し、45度ほど左に回すと内部のロックが外れる仕組みになっている。なお、この工具はバッテリーや充電台などと同様に、auショップなどで単体購入も可能とする予定
同系色の濃い色を枠のように表現することで、安心感・堅牢な印象を与える狙いもあるという(左)。バッテリーは3.7ボルト/870ミリアンペアアワーのものを採用する
緊急連絡の設定は電源初回投入時(初期設定時)より、保護者があらかじめ行っておくようになっている(結構多い……)。防犯ブザーや自動写真撮影、電源オフ時機の有効/無効などから、Webやメールの作業制限、通話・メール送信回数の設定などを行う
ジュニアモードのメニュー文字はもちろんひらがな。時間割りやおこづかい帳、日記帳など“らしい”機能がトップメニューに並ぶ。メニューデザインは標準で3種類用意する
国語・和英・英和の各辞書のほか、“カメラdeじしょ”という辞書も内蔵する(左)。カメラdeじしょは何らかの文字列をカメラで写すことで文字を認識し、辞書検索を同時に行う機能。(ただ、少々試した感じでは認識したい文字列の範囲選択が意外に難しかった。お子さま……これ使えるかなぁ)
保護者が使う場合は、暗証番号の入力とともに標準モードに戻せる。保護者の連絡先は5件登録可能。ワンタッチダイヤルキーのようなものはないが、[発話・ペア]キーで表示されるメニューから容易に連絡できるようになっている

パッケージや紙袋も専用のポップなものを用意する
製品名 A5525SA
サイズ 約53×102×26ミリ(暫定)
重さ 約140グラム(暫定)
連続通話時間 約250分(暫定)
連続待受時間 約430時間(暫定)
メインディスプレイ 2.4インチTFT液晶(QVGA)
サブディスプレイ 1インチ(64×96)
カメラ 有効131万画素CMOS
データフォルダ容量 約30Mバイト(または1000件)
文字入力 ATOK(AI変換)+APOT
アドレス帳登録件数 1000件
着メロ和音数 64和音
外部メモリ microSD(別売)
ボディカラー ブルブルー、グリグリーン、ドレミレッド
主な対応サービス EZ着うた、EZ待ちうた、EZナビウォーク、安心ナビ、EZアプリ(BREW)、Hello Messenger、赤外線通信、バーコード、遠隔オートロック、ペア機能、でか文字、緊急通報位置通知
発売日 2007年1月下旬

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