ニュース
コンパクトなワンセグ+デジタルラジオ“普及”端末──「W51T」
コンパクトなボディにワンセグ+デジタルラジオ、手ブレ補正+AF付きの3Mカメラ搭載。“ワンセグ普及機”の役割を担う東芝製端末が「W51T」だ。
何はなくとも、とにかくコンパクトなワンセグ携帯がほしい──東芝が“ワンセグ普及機”として投入するミドルレンジクラスの端末が「W51T」だ。
高機能の「W52T」に対して機能を省略した本機は、ワンセグ+デジタルラジオ対応機ながらコンパクトなサイズを実現。「DBEX」機能と付属のソニー製イヤフォンにより、ワンセグやデジタルラジオ、LISMOをハイクオリティサウンドで楽しむことができる。
2006年夏モデルの「W44T」以来となるQVGA(240×320ピクセル)表示対応の約2.6インチ液晶と回転2軸ボディを採用し、約0.8インチのサブディスプレイは7色のインジケータを装備。メッシュを通した光により着信やメールを通知する。
advertisement
ワンセグは視聴中に届いたメールの閲覧や返信などができる「タスク切替機能」を備え、microSDへの録画にも対応。このほか、圏外から圏内に移動した際、通話ボタンを長押しすることで圏内への復帰を早める「ベストコネクト機能」などを備える。
カメラはAF付きの有効約324万画素で、撮影した写真などをたっぷり保存できる100Mバイトメモリを搭載。電子辞書「辞スパ」では国語辞書約4万語、英和辞書約6万語、和英辞書約3.6万語の計13.6万語の辞書機能を本体メモリ内に収録する。プリセットアプリはカプコンの3Dアクション「ロスト プラネット」を用意。
機種名 | W51T |
---|---|
サイズ(幅×高さ×厚み) | 約51×103×21ミリ |
重さ | 約142グラム |
連続通話時間 | 約220分 |
連続待受時間 | 約290時間 |
カメラ | AF付き有効324万画素 |
外部メモリ | microSD(別売り/最大2Gバイト) |
メインディスプレイ | 約2.6インチQVGA液晶(240×320ピクセル) |
サブディスプレイ | 約0.8インチ液晶(39×96ピクセル) |
ボディカラー | ダイナミックシルバー、トランキルホワイト、グレイシャスオレンジ |
関連記事
ワンセグ7機種、デザインコンセプトモデルなど10機種──auの春モデル
KDDIは春商戦向けモデルとなるauの2007年春モデル10機種を発表。ワンセグ端末は7機種、FeliCa対応端末は8機種。au design projectのコンセプトモデルを製品化した「MEDIA SKIN」、シャープの“アクオスケータイ”、初のパナソニックモバイル製WIN端末も登場する。「音楽の次は映像」――ワンセグ端末を大量投入・KDDI小野寺社長
auの春モデルは、10機種中7機種がワンセグ携帯だ。「音楽に加え、映像にこだわるという“次のステップ”に進んでいる」と小野寺社長は語る。Bluetoothレシーバーと連続19時間の音楽再生──「W44T」
回転2軸型の薄型ボディを採用した東芝製端末「W44T」には、専用のBluetoothレシーバーが同梱される。データフォルダの容量も1Gバイトに拡張された。パケット代不要の楽曲ダウンロードも──W44Sで受信できるデジタルラジオ
KDDIが発表したソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ製端末「W44S」は、国内で初めてデジタルラジオの受信に対応した携帯電話だ。デジタルラジオが受信できることで、従来よりさらに“音楽に触れる機会”が増える。“FeliCa”と“デザイン”、どっちを選ぶ?──Rev.A対応の「W47T」「DRAPE」
東芝製の「DRAPE」と「W47T」は、12月からサービスが開始されるEV-DO Rev.Aの対応端末。DRAPE(W46T)はアールデコ調のデザイナーズ携帯、W47TはFeliCaに対応したおサイフケータイだ。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.