背面に好きな文字を表示させる方法は?――「D800iDS」:「D800iDS」の“ここ”が知りたい(2)
国内初の2画面ケータイ「D800iDS」。ユーザーが任意に入力した文字を背面に表示させるアプリやタッチパネルの操作感についての質問が寄せられた。
ステータスイルミ、どうやって変更するのか?
「D800iDS」インタビュー記事にあった“ユーザーが任意に入力した文字を背面に表示させるアプリ”についての質問が寄せられた。
このアプリの名称は「LED Maker」。三菱電機のiモード向けメーカーサイト「My D-style」内にある2画面iアプリキャンペーンサイトでダウンロード可能だ。My D-styleへのアクセスは「iMenu」→「メニュー/検索」→「ケータイ電話メーカー」→「My D-Style」から。
LED Makerでは、D800iDSに搭載されるステータスイルミパターンに設定可能なGIFファイルを作成できる。イルミネーションデータは「図形+エフェクト」「コマアニメ」「テキスト」の3種類から選択でき、iアプリ内に10個まで保存可能だ。
図形+エフェクトは、背面にある144個(16×9個)のLEDの光らせたい部分を選択するというもの。エフェクトは「全点灯」「全消灯」「点滅」「点滅(低速)」「周りから消灯」「回転」「スクロール」6種類から選べる。
コマアニメには全18コマが用意される。図形+エフェクトと同様に、背面にあるLEDの光らせたい部分を選択可能だ。1コマの表示時間は0.1秒から1秒の間で設定できる。
テキストは全角・半角ともに12文字まで入力可能。インタビュー記事にあった「憂鬱」のほか、「薔薇」「美麗」「醤油」といった画数の多い漢字もしっかりと表示される。テキストのスクロールスピードは「はやい」「ふつう」「ゆっくり」の3つがあり、LEDの明るさは4段階から調整できる。
作成したイルミネーションデータは、「設定」→「ディスプレイ」→「イルミネーション設定」→「アラーム/その他」→「クローズイルミネーションパターン」から設定可能だ。
■「ITmedia」を“ゆっくり”表示にしたステータスイルミ
■「ITmedia」を“はやい”表示にしたステータスイルミ
タッチパネルの操作感はどうか?
押した感触が分かりづらいと言われるタッチパネルだが、D800iDSは振動デバイス「フォースリアクタ」を内蔵することで、キーを押した時のクリック感を再現している。押すと“プッ”という音も発生するので分かりやすく、反応自体も悪くない。
ただし、フォースリアクタをオフにすると、押した感触はまったくと言っていいほどなくなる。タッチパネルの反応が悪くないことも相まって、違うキーを押しても気付かないことが何度かあった。また、タッチパネルでのキー入力の認識速度は従来の端末ほど早くないため、メールの早打ちなど高速な入力には不向きだと感じた。
D800iDSは、従来の端末では十字キーとダイヤルキーの間にある「発話/文字」「クリア/マナー」「終話/電源」の3つのボタンが、タッチパネルの下に配置されている。慣れないうち、特に十字キーとダイヤルキーをタッチパネル上に表示するオールキーモードの場合は、“クリアキーを押そうと思ったら[2]キーを押していた”ということもあるので、慣れるまでは意識して操作する必要がある。
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