あなたの不満をここまで解消──“ケータイでネット”は「W51H」におまかせ(2/2 ページ)
解像度が低い、操作しづらい、PCのように閲覧できない──。これは携帯でPCサイトを閲覧する際の不満点として挙げられる項目だ。こうした不満を“ネットケータイ”「W51H」が解消する。
Web上の上下左右移動はタッチパッド感覚で──スマートセンサー
サイトの拡大/縮小ができても、上下左右への移動がスムーズにできなければ意味がない。そこで登場するのがスマートセンサーだ。スマートセンサーは、指で上下左右になぞればWeb画面上のポインタがスクロールし、2回タップすると「決定」として機能する。まるでタッチパッドを操作しているような感覚で、直感的にWeb操作できるのがポイントだ。多少の慣れは必要だが、自分の思ったところにすぐにポインタを動かせるのは便利だろう。
ディスプレイ部を表にして折りたたんだ端末を両手で横に持つ。左手の親指をスマートセンサーに、右手の人差し指を端末上部のボタンの上に置く。これが横表示にしたW51HでPCサイトビューアーを楽しむ際の基本的なスタイル。携帯ゲーム機にも通じる操作性であり、親しみやすく感じる人も多いはずだ。
“ネットケータイ”ことW51Hは、解像度480×800ピクセルのワイドVGA液晶、スマートセンサー、横画面表示に対応したPCサイトビューアーという3つの組み合わせにより、ケータイのPCサイト利用の利便性を高めている。アンケートで浮き彫りになったユーザーの重視点、不満点のほとんどに応えていると言っていいだろう。
今後、携帯からのネット利用はますます増えると予想される。操作性や表示領域など、ネットユーザーが抱いていた多くの不満を解消するW51Hは、一歩先行く“ネット派”ユーザーに最適な携帯に仕上がっている。
「EZナビウォーク」「PCドキュメントビューアー」「カメラ」もワイドVGA+スマートセンサーに対応
ワイドVGAディスプレイ+スマートセンサーの組み合わせは、PCサイトビューアーのほかに、EZナビウォークやPCドキュメントビューアー、カメラでも利用できる。
・EZナビウォーク
W51HにワイドVGA IPS液晶が搭載されたのに伴い、徒歩ナビとして利用できるEZナビウォークアプリもVGAに対応した。QVGA表示に比べて地図や文字が高精細に表示されて見やすくなり、地図を縮小しても地名などがしっかり読みとれる。初期設定の地図(縮小率は同じ)で比べると、QVGA表示では前後約180メートル、左右約120メートルしか細かい地名を確認できなかったのに対し、ワイドVGA表示なら前後約390メートル、左右約240メートルぐらいまでの情報がしっかりと表示される。これはワイドVGAならではの恩恵と言えるだろう。
また、ワイドVGAでは1画面当たりの情報表示量が増えるため、QVGA表示の地図に比べると先のルートまで見通せるのも便利な点だ。
地図を表示した状態でスマートセンサーを上下左右になぞると、地図がスクロールする。目的地までのルートを確認する際などに役立つ機能だ。
・PCドキュメントビューアー
PCサイトビューアーやEZナビウォークと同様、PCドキュメントビューアー利用時の表示領域も広くなった。スマートセンサーを使えば、ドキュメントを上下左右にスクロールできる。端末上部の上下キーは拡大/縮小、左右キーは前ページ/次ページが割り当てられている。詳しく見たい部分の拡大を簡単に行え、スマートセンサーでさくさくスクロールできるので、ビジネスシーンでも大いに役立つ。
・カメラ
W51Hのカメラは、オートフォーカス機構付きの有効200万画素CMOSで、手ブレ軽減機能も装備。2.9インチのワイドVGA IPS液晶をファインダーに、撮影やプレビューを楽しめるのが最大のウリだ。スマートセンサーにはズームイン/ズームアウトが割り当てられている。
カメラ起動時に決定キーを短押しすると、カメラの設定メニューが起動し、項目選択をスマートセンサーで行える、決定キーを長押しすると、撮影した写真を閲覧できる「クイックプレイ」を呼び出すことができ、スマートセンサーで前後の画像に移動できる。
提供:株式会社 日立製作所
制作:ITmedia +D 編集部/掲載内容有効期限:2007年3月31日
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