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内蔵メモリは増えた? ポケベル入力は?──「F904i」「F904i」の“ここ”が知りたい(5)(1/2 ページ)

3.1インチディスプレイとサイクロイド機構による新“ヨコモーション”とワンセグが特徴の「F904i」。今までの“F”端末で好評だった機能は継承されたか、それとも進化したのか。今回はやや細かい機能を中心にチェックしてみよう。

ワンセグと3.1インチ回転ディスプレイが特徴の富士通製端末「F904i」。カラーはbordeaux(ボルドー)、blanche(ブランシェ)、noir(ノアール)、champagne(シャンパーニュ)の4種類

質問:内蔵メモリは増えた?

 今回の904iシリーズは、いままでHSDPA端末のみが対応していた10Mバイトまでのiモーション「ビデオクリップ」(H.264再生)が共通機能として搭載される。旧機種、F903iX HIGH-SPEEDは1Gバイトの内蔵メモリが備わっていたが今回のF904iはどうだろうか。

 内蔵メモリはF903iなどと同様に、保存データの種類別に細かく分割されている。その合計はF903iより多かったが、F903iX HIGH-SPEEDほどではない。F904iのデータ容量はメニュー画面から「iモーション」で約20Mバイト、「ミュージック」で約17Mバイトと残量が表示された。ビデオクリップは2つほど、着うたフルは(1曲2.5Mバイトとした場合で)6曲ほど保存できる計算になるだろうか。とりあえず、それほど多くはない。

 基本的には、これらのような大容量コンテンツの保存は外部メモリ(microSD/最大2Gバイトまで)を活用することになるだろう。

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