写真で解説する「814SH」「815SH」(2/2 ページ)
VGA液晶、3Gハイスピード、国際ローミングに対応する「814SH」「815SH」は、2006年の秋冬モデルとしてリリースされた「810SH」「811SH」の後継機にあたる。814SHは女性向け、815SHは男性向けといえるデザインだ。
メディアプレーヤーは従来のシャープ端末と同様、着うたフルやSD-Audioを再生できる。814SH、815SHでは新たにBluetoothを使った出力が可能になり、対応ヘッドセットを使えばワイヤレスで音楽を聴ける。なお、Bluetoothステレオヘッドセットは別売りとなる。
文字変換ソフトには「ケータイShoin5」を採用。812SHもケータイShoin5を採用しているが、文字変換候補は1画面に1列×6行の表示だった。814SHと815SHでは、2列×6行と倍の変換候補を表示でき、変換したい文字をより簡単に探せるようになった。810SHと811SHの文字変換ソフトはケータイShoin4なので、この2機種と比べると変換機能自体も向上している。
文字通りチャットのようにメールをチェックできる「チャットフォルダ」にも対応。これはPDCのシャープ端末で利用できた機能で、特定の相手とやり取りしたメールを1つのフォルダに表示することができる。利用できるチャットフォルダは3件で、あらかじめアドレス帳からメンバーを登録しておく必要がある。
本体を閉じたままサブディスプレイでメールの件名や本文を読める「メール即読機能」にも対応。メール受信時には差出人の番号や名前が表示され、受信後にサイドキーを押すと本文が表示される。
メディアプレーヤーを呼び出すキーを待受時に長押しすると、シンプルメニューまたはでか文字メニューに切り替えられる。シンプルメニューはメール、電話、カメラなど基本的な機能のみがメニューに表示され、文字も大きくなる。でか文字メニューは、メインメニューの表示は変わらないが、待受画面やメールなどの文字が大きくなる。
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