レビュー
W52Tと何が違う?──ハイエンド端末「W54T」は“ここ”が進化した(1/4 ページ)
“ほぼ全部入り”のハイエンド端末、それが東芝製の「W54T」。2007年春モデルで最強と謳われた「W52T」の後継モデルとして特徴機能のほぼ全てを継承し、新たにステンレスの高級感ある薄型ボディを採用してリニューアルした。前モデルのW52Tからどこが変わったか、どう進化したのかを検証していく。
東芝製の「W54T」はauの2007年夏モデルでは最も多機能なWIN端末。2007年春モデルの「W52T」のスライドボディと“ほぼ全部入り”を継承し、ワイドVGA(480×800ピクセル)表示対応の3インチディスプレイやワンセグ、デジタルラジオ、オートフォーカス(AF)付き320万画素カメラ、EZ FeliCa、Bluetooth、PCサイトビューアー、1Gバイトの内蔵メモリを搭載する。
しかし、そのボディデザインと見た目の印象はずいぶん変化した。
最も特徴的なのが、ボディにステンレス素材を採用したこと。前モデルのW52Tはやや厚め(最薄部が22ミリ)だったが、これによりW54Tは最薄部18.5ミリとかなり薄くなった。また、よりスクエアなデザインを採用したことで、丸みのあった前モデルより精悍なイメージになっている。
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ボディのほかに、ダイヤルキーにもステンレスパネルを採用する。キー部も含めてフラットなデザインにすることでW52Tよりもグッとスマートになり、同時に“高級感”も生まれたことで、高機能端末に相応しいデザインになったといえる。
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