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防水スリムケータイ「F705i」、1月22日に発売

1月22日、ドコモの705iシリーズの先頭を切って「F705i」が店頭に並ぶ。IPX5、IPX7の防水性能を備えながら、厚さ13.7ミリのスリムボディを実現した端末で、通話の聞きやすさに配慮した「スーパーはっきりボイス」「はっきりマイク」を搭載する。

 NTTドコモはIPX5、IPX7の防水性能を備えた富士通製のFOMA「F705i」を1月22日から全国一斉発売する。ボディカラーはGUNJYO、YUKI、SAKURAの3色。


バスルームやキッチンなどの水回りで使える「F705i」
端末発表時の厚さは13.8ミリとなっていたが、最終スペックは13.7ミリになった。背面のパネル越しに光って時刻や着信を知らせる「フローティングサイン」は、37個の白色LEDを連続レイアウトしたものに一新された

 F705iは、防水性能を備えた「F704i」の後継モデル。バスルームやキッチンなどの水回りでも利用できるIPX5、IPX7の防水性能はそのままに、前モデルから4.2ミリの薄型化が図られた。背面のパネル越しに光って時刻や着信を知らせる「フローティングサイン」は、37個の白色LEDを連続レイアウトしたものに一新され、数字やカタカナ、アルファベットに加え、プリセットの顔アニメーションを表示可能になるなど表現力が増している。また、端末には背面イルミを自作するアプリもプリセットされ、好みのイルミを作成可能だ。

 使いやすさの向上を目指して、「らくらくホン」シリーズの機能として知られる「はっきりマイク」「スーパーはっきりボイス」を70xiシリーズに初めて搭載。周囲の音を自動でカットしたり、聞き取りやすい音量に自動で調整することで、騒音下での通話を聞き取りやすくした。

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 セキュリティ機能も強化され、プライバシーモードは個人やグループ単位でアドレス帳やメールフォルダなどの情報を非表示にするよう設定可能。また、本体を閉じるとロックがかかる「開閉ロック」やパスワードを一元管理できる「パスワードマネージャー」など、情報保護に役立つ機能を用意した。

 ディスプレイは2.7インチのQVGA、カメラはパンフォーカスの130万画素CMOS。音楽プレーヤーは着うたフルなどに対応し、microSDに転送したWMA形式の楽曲を聴くことができる。3Gローミングにも対応し、W-CDMA圏のローミング対応各国で通話やメールなどを利用可能だ。なお、GSMローミング、ワンセグ、FOMAハイスピード、直感ゲームには非対応となる。

「F705i」の主なスペック
機種名 F705i
サイズ(幅×高さ×厚さ) 49×106×13.7ミリ
重さ 約111グラム
連続通話時間 約170分(テレビ電話:約80分)
連続待受時間 約490時間(静止時)
アウトカメラ 有効130万画素CMOS
インカメラ なし
外部メモリ microSD(別売り)
メインディスプレイ 2.7インチフルワイドQVGA(240×432ピクセル)、26万2144色TFT液晶
サブディスプレイ 白色LED
ボディカラー GUNJYO、YUKI、SAKURA
主な機能 国際ローミング(3G)、iチャネル、2in1、WMA再生、デコメ絵文字ほか

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