レビュー

写真で解説する「920P」(2/3 ページ)

ソフトバンクモバイルにも“VIERAケータイ”登場。P905iをほしかったソフトバンクユーザーが「待っていてよかった」と思えるソフトバンク版“P905i”が「920P」だ。独自機能やP905iと比べて何か違うところがあるのか──を中心に、外観デザインとソフトウェアをチェックする。

 920Pのソフトウェアは、P905iとスペックや機能が似通うだけにおおむね同じような操作性だと感じた。

 メニューUIはまったく別のデザインのものをカラーテーマ別に用意する。そのほか、カタカナ表記が半角になり、ソフトバンクモバイルのサービス名称に沿ったものに(当然だが)変更される以外は、例えば第2階層以下のつくりなどもやはりどことなくP905iと似ており、ギザギザのない、きれいなVGA対応フォントも使われている。

メニューUIは、上下スクロールやタイル状のスタンダードなもののほかに、くるくる回して機能を選ぶ円形スタイルのものも用意する。カラーテーマごとにデフォルト設定は異なるようだがテーマはすべてプリセットされるので、好みのものを使うとよいだろう
2階層目以降のデザインはP905iと似てくる。4つのメニューキーにショートカットが割り当てられ、設定変更はサブメニュー表示などの操作が行える。本体内蔵メモリはP905iと一緒の104060Kバイト(約100Mバイト)。外部メモリはmicroSDHCが使える(写真は、8GバイトのmicroSDHCを認識)
P905i(左)と同じようなメニュー項目を比べると、アイコンや表記ルール、サブメニューの呼び方、ピクトアイコン部分など、ところどころは少し違うようだ
サブディスプレイに表示する項目は、時計デザインや向きなどをカスタマイズできる
サブディスプレイ用時計デザインは3種類から選べる
側面の上キーを押すと表示内容を切り替えられる

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