レビュー
新バージョンのペンギンを動画で見たい――「W61CA」:「W61CA」の“ここ”が知りたい(2)
カシオ計算機端末の人気プリセットコンテンツとして知られる「アデリーペンギン」。W61CAではアニメが一新され、一部がカラーになった新コンテンツが搭載された。起動時や待受時にペンギンはどんな表情を見せるのか。
質問:起動時やメール送受信時、EZwebアクセス時にペンギンは出てくるか
W61CAは初期状態ではアデリーペンギンのコンテンツがプリセットされ、起動画面にもペンギンが登場する。ペンギンがドラを叩くと、少しタイミングを外して「ポーン」と音が鳴り、au ICカードの読み込み画面に移行する。メールの送受信やEZwebにアクセスする際の画面にはペンギンは現れなかった。
- ↓起動時の画面。アデリーペンギンがドラを叩いてW61CAの起動を知らせる。「ポーン」と鳴るタイミングとペンギンがドラを叩くタイミングが合わないのは御愛嬌
質問:キーレスポンスはどうなのか
キーレスポンスはユーザーの主観も入るため言葉で説明するのは難しいが、製品版を試した限りでは悪くない印象だ。メニューやメールなどのGUIに特別な表現が入ったわけでもなく、「W52CA」や「W53CA」と同等といった印象だ。
- ↓メインメニューのスクロールと各機能のスクロール、メールの作成過程。キー入力に対して、“画面遷移が追いつかない”“とりわけ反応が遅い”ということはなかった
- ↓EZwebの操作過程
質問:カラーになったペンギンのアニメーションを見たい
W61CAにはカシオ端末で人気のキャラクター「アデリーペンギン」が採用され、待受画面やメニューなどにプリセットされている。
advertisement
従来はシルエットのみだったペンギンのアニメーションが、W61CAでは、一部がカラーになっているのが新しいところ。ペンギンそのものがシルエットなのは変わりないが、持ち物やペンギンに絡むアイテムがカラー化した。
- ↓アデリーペンギンの待受アニメ1
- ↓アデリーペンギンの待受アニメ2
- ↓アデリーペンギンの待受アニメ3
- ↓アデリーペンギンの待受アニメ4
関連記事
ストラップホールやワンセグアンテナの位置は――「W61CA」
515万画素カメラ、ペンギン、防水――。カシオ端末で人気の要素を1つの端末に取り込んだのが「W61CA」だ。「“ここ”が知りたい」の第1回では、ストラップホールやワンセグアンテナなどの位置をチェックした。5Mカメラとワンセグを防水ボディに搭載、“ペンギン”も満載──「W61CA」
2007年夏モデル以来となるカシオ計算機製のWIN端末「W61CA」は、515万画素のAF・手ブレ補正付きカメラとワンセグをIPX5/IPX7の防水性能を備えたボディに搭載したモデル。人気の“アデリーペンギン”にはカラー版のコンテンツも登場した。写真で解説する「W61CA」
2007年秋冬モデルではラインアップに姿がなかったカシオ計算機製のau端末だが、2008年春モデルでは、2007年夏モデルの「W52CA」と「EXILIMケータイ W53CA」の特徴をミックスした、ウォータープルーフケータイ「W61CA」を投入した。Cyber-Shot、防水、3インチ有機EL、スポーツファッションなど10機種──KDDI、au2008年春モデル発表
KDDIはau春商戦向けの新機種を発表、発売済みモデルもあわせて計11機種のWIN春モデルを展開する。“Cyber-shot”ケータイや世界初の3インチ有機EL、国内初の電子ペーパーディスプレイ搭載機種のほか、防水、極薄、エクササイズモデルなど、ユーザーのライフスタイルに合わせられる端末を用意。発売は2月上旬以降。道具に “ココロ”があるような愛嬌を──カシオ携帯の“ペンギン”“顔”が生まれるまで
「W41CA」の「ペンギン」、「A5512CA」の「顔いろいろ」などユニークなプリセットコンテンツで知られるカシオ端末。熱烈なファンを持つ、このプリセットコンテンツの生みの親である城聡子氏に、発想の原点とこだわりについて聞いた。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.