調査リポート

携帯電話を使うことで利用が減ったのは「固定電話」「腕時計」「目覚まし時計・アラーム」

マイボイスコムが、携帯電話とライフスタイルに関する調査結果を発表。プライベートで利用するケータイの機能は「通話」「メール」「カメラ」が多く、ケータイを使うことで利用が減ったものは「固定電話」「腕時計」「目覚まし時計・アラーム」という回答が多数を占めた。

 マイボイスコムは3月25日、「携帯電話とライフスタイル」に関する調査結果を発表した。調査は3月1日から5日まで実施したもので、有効回答数は1万4739件。

 同調査によれば、プライベートで利用する携帯電話の機能は、「通話」が95%、「メール」が94%と9割を超し、以下、「カメラ(写真)」が77%、「時計」「電卓」がそれぞれ60%、「電話帳・アドレス帳」が59%、「アラーム・タイマー」が55%で続いた。

 携帯電話を使うことで利用しなくなった、もしくは利用頻度が減ったものは、「固定電話」が57%でトップ。これに「腕時計」「目覚まし時計・アラーム」がそれぞれ32%、「電卓」「手紙・はがき」がそれぞれ12%で続いた。なお、「使わなくなった・使用頻度が減ったものはない」という回答は21%だった。

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 プライベートでの携帯電話の通話機能の活用度は、「特に用件がなくても通話することがある」は7%にとどまり、「用件がある時だけ通話する」が91%を占めた。メール機能の活用度については、「特に用件がなくてもメールすることがある」が27%、「用件がある時だけメールする」が69%で、用件がない時に利用する割合は、通話よりメールの方が高いことが分かった。

 平日にプライベートで通話する時間帯は、「20時台」が32%で最多となり、以下「19時台」が30%、「18時台」が28%、「21時台」が26%と並んでいる。「平日には携帯電話で通話しない」は14%。これに対して、休日の時間帯では「20時台」が24%でトップ。なお「10時台」から「21時台」も2割前後となった。「休日には携帯電話で通話しない」は29%だった。

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