レビュー

写真で解説する「W63K」

幅47ミリ、厚さ10.8ミリの手にフィットするスリムなストレート端末が京セラ製端末「W63K」。ポケットやバッグに入れてもかさばらず、段差の大きい押しやすいダイヤルキーを採用するなど、使いやすい。

 京セラ製端末「W63K」は、手によくフィットする47ミリの幅、上着の胸ポケットに入れてもかさばらない10.8ミリのスリムボディを実現したストレート端末。カラーはワインレッド、マジェスティックブラック、シャイニーゴールドの3色をラインアップする。

ビジネス、プライベートどちらのシーンでも使える落ち着いたカラーリングを採用

 W63Kはメインディスプレイに2.7インチのワイドQVGA(240×400ピクセル)表示対応TFT液晶を搭載した。同時発表の「W62K」とは、ストレート型と折りたたみ型というスタイルの違いはあるものの、機能的にほとんど変わらない。日本語入力システムは、時系列を判断して変換候補を表示する「iWnn」を搭載。EメールやCメールの閲覧時に文字の大きさを切り替えられる「ワンタッチ文字サイズ切替」や「デカ文字」にも対応し、使いやすさに配慮している。「家庭の医学」をベースとした健康管理コンテンツ「ケータイ!健康録」、着信があったふりができるフェイク着信も同様に搭載している。


デザインのポイントは本体サイドのレリーフ。ボディカラーごとに異なる手触りのレリーフが施されている。本体の右側面には、平形イヤフォン端子とカメラの接写モード切替スイッチ。左側面に、キーの誤操作を防ぐ「誤操作防止キー」を備える。誤操作防止キーはバネ式ではなく、上下にカチッとスライドさせるタイプ

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赤外線ポートは先端に配置
ダイヤルキーはしっかりと凹凸のついたフレームレスキー。ここまで段差があると、しっかりとキーを捉えられるので押しやすい(写真=左)。ブルーのキーバックライト(写真=右)
iWnnは状況を判断して、前に書かれた単語の時系列に合った変換候補を表示する(写真=左)。健康管理に役立つ「ケータイ!健康録」。病名から病気を調べられるほか、「自己診断ツール」では、いくつかの質問に答えていくことで、かかっている可能性のある病気を調べることができる(写真=右)
カメラは有効131万画素のCMOS(写真=左)。外部メモリーカードスロットは、電池を外した下にある(写真=右)
メールを表示しているときに、発信キーを押すごとに文字のサイズが5段階で切り替わる
待受画像などの内蔵コンテンツはボディカラーに合わせたものが用意されていて、なかなかスタイリッシュ

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