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イー・モバイル、サミット取材メディアにデータ端末1000台を無料配布

イー・モバイルは、7月に開催される「北海道洞爺湖サミット」を取材するメディア各社を対象に、7.2Mbpsの高速パケット通信が可能なUSBデータ通信端末1000台を無料配布する。

 イー・モバイルは6月18日、「北海道洞爺湖サミット」に参加するメディアを対象に、7.2Mbpsの高速パケット通信が可能なデータ通信端末1000台を無償配布すると発表した。

メディア向けに1000台を無料配布するサミット限定の7.2Mbpsデータ通信端末「D02HW(G)」(写真=左)。サミット会場付近のサービスエリア(写真=右)

 配布されるのはHuawei製のサミットスペシャルモデル「D02HW(G)」で、サミット期間中は通信料無料で利用できるほか、サミット終了後もプリペイドサービス「EMチャージ」を使って利用できる。

 提供エリアは、サミット実施場所であるウィンザーホテル洞爺および洞爺湖畔、国際メディアセンターを含むルスツリゾート内および周辺を中心に、ニセコ周辺、千歳周辺、札幌市など広くカバー。また、特設ブースによる直接サポート窓口の開設に加え、9時から21時までの専用サポートダイヤルの設置など、ユーザーが快適にインターネットを使えるよう、サポート体制を充実させる。

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 無料配布の対象となるのは、サミット取材の記者証申請が承認された個人または団体。配布は、国際メディアセンター内のイーモバイル特設ブースで行う。また、サミット取材報道機関に限定して100台を先行配布する。先行配布の受付期間は6月18日から6月25日までで、配布開始は6月30日から。

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