調査リポート

iPhone 3G、価格発表で購入意欲が向上

アイシェアがiPhone 3Gの価格発表に伴う意識調査の結果を発表。iPhoneの国内販売価格発表を受け、購入予定者は価格発表前の8.9%から14.5%に増加。携帯キャリア別では、ソフトバンクモバイルユーザーの2割以上が購入に興味を示し、他キャリアでも1割ほどが購入を検討している。

 アイシェアは7月10日、「iPhone価格発表に関する意識調査」の結果を発表した。調査は6月27日から同30日まで、同社の無料メール転送サービスCLUB BBQの会員を対象に行ったもので、有効回答数は427人。

 iPhoneの国内販売価格発表を受け、「購入を予定・検討」している人は6.1%となり、以前から「購入を予定・検討」している6.3%、その他の理由で「購入を予定・検討」している2.1%と合せると購入予定者は14.5%となった。6月5日から6日にかけて実施した同様の調査では、購入予定者は8.9%となっており、やや増えたことになる。携帯キャリア別では、ソフトバンクモバイルユーザーの2割以上が購入に興味を示している一方、それ以外でも1割ほどが購入を検討していた。

 他方、iPhoneに「興味がない」と答えた人は、前回調査時の91.0%より減少したものの、依然として85.5%と多かった。理由を複数回答形式で聞いたところ、「現在利用している端末の方が良いから」が29.5%と最も多く、次いで「端末価格が高いから」が18.4%、「メディアが騒ぎすぎだから」が16.7%、「使いにくそうだから」が14.2%の順だった。

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 また、ソフトバンクモバイル以外のキャリアユーザーは、いずれも3割が「キャリアに不満(現在のキャリアだったら買った)」と回答。ドコモユーザーでは「おサイフケータイ」や「ワンセグ」に対応していないことを理由に挙げる人が1割を超え、ソフトバンクモバイルユーザーでは「ワンセグ」がないことを5人に1人が理由として挙げた。

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