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ドコモとACCESS、「FOMA向けオペレータパック」のコンサルティング契約を締結
ACCESSは、ドコモと共同発表した「FOMA向けオペレータパック」の基本仕様作成にかかわる業務契約を正式に締結した。ソフト開発に関する契約も、8月中に結ぶ方針。
ACCESSは8月8日、NTTドコモと4月21日に発表したFOMA向けオペレータパック」について、基本仕様作成に関わるコンサルティング業務契約を7月16日に締結したと発表した。ソフト開発請負契約については、8月中の締結を目指すという。
FOMA向けオペレータパックは、iモードやiアプリといったドコモのサービスを利用するLinux OS向けアプリケーションをパッケージ化したもの。LiMo Foundationの仕様に準拠しており、ACCESSが開発したLinuxベースの共通ソフトウェアプラットフォーム「ACCESS Linux Platform」と組み合わせて動作する。
FOMA向けオペレータパックは、ドコモと端末メーカーが開発したFOMA用ミドルウェア「MOAP(L)」やアプリケーションソフトの資産を活用して開発。完成すれば、FOMA向けソフトの開発にかかわるコストやリソースを低減できるため、海外端末メーカーの国内参入や、既存メーカーが独自デバイスを搭載して特色ある端末を開発することが容易になる。
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