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JCN中野とKDDIら、中野まつりでエリアワンセグの実証実験

シティテレビ中野、ジャパンケーブルネット、KDDI、KDDI研究所の4社が、10月11日と12日の2日間、中野まつりのメイン会場となる中野駅北口広場周辺でエリアワンセグの実証実験を行うと発表した。UHFの37チャンネルで映像を送信する。

 シティテレビ中野(JCN中野)、ジャパンケーブルネット(JCN)、KDDI、KDDI研究所の4社は9月30日、総務省から総務省からエリア限定ワンセグの実験試験局免許を取得したと発表した。これを受けて10月11日と12日の2日間、東京都中野区のJR中野駅周辺で開催される中野まつりの会場で、ケーブルテレビアクセス網を中継線に利用するエリア限定ワンセグの実証実験を行う。

 今回の実証実験では、中野まつりのメイン会場になるJR中野駅の北口広場周辺で、JCN中野がネットワークを構築し、JCN中野で放送中のコミュニティチャンネルや、中野まつりのメイン会場の様子を生中継で放送する。JCNとKDDI、KDDI研究所は技術協力を行う。

 放送にはUHF帯の37チャンネルを利用するため、来場者は自分の携帯電話やカーナビなどのワンセグ対応端末で視聴できる。設定方法などは中野駅北口前と都営駐車場内に設置するJCN中野のブースで説明する予定だ。来場者には利便性に関するアンケートなども行い、サービスモデルを検証する。

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実証実験での電波送信イメージ

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