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ソフトバンクモバイル、WRC第14戦「ラリージャパン」会場で臨時の3Gエリア対策

ソフトバンクモバイルは10月31日から11月2日まで、北海道道央圏で開催される「2008 FIA WRC パイオニア・カロッツェリア ラリージャパン」で、臨時の3Gエリア対策を行う。観戦会場とその主運地域で、同社の3G携帯が使えるよう対策をとる予定だ。

 ソフトバンクモバイルは10月17日、北海道道央エリアで10月31日から11月2日にかけて開催される「2008 FIA WRC パイオニア・カロッツェリア ラリージャパン」に合わせ、観戦会場と周辺地域の臨時3Gエリア対策を行うと発表した。

 従来、世界ラリー選手権(WRC)のラリージャパンは十勝地域で開催されていたが、2008年からは道央地区に移転する。新しいラリー会場周辺には、整備されていない林道なども多く、一部の場所でソフトバンクの携帯電話が利用しづらい場合があるという。そこでソフトバンクモバイルでは、ラリー期間中に限り、既存の基地局設備の調整や臨時の無線設備を設置などを行い、ラリー運営や観戦が時に快適にソフトバンクケータイが使えるようサポートする。

 対策エリアは以下の地図の地域。ピパオイ、ユパロ、ニドム、イメル、ニカラ、キナなどの観戦エリアがしっかりカバーされる。

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赤い円で囲まれた黄色い部分が、臨時エリア対策が行われる地域
対策エリアでは、既存設備の調整を行うほか、臨時の無線設備を設置するなどして快適に通話ができるようにする

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