速報
チップワンストップ、携帯電話の分解リポートを販売
チップワンストップは11月11日、携帯電話の分解リポートをダウンロード販売するサービスを開始した。価格は1リポート3万円。
このリポートは、同社が運営する電子部品や半導体のネット通販サイトを通じて販売するもので、携帯電話に搭載される部品や仕様などの最新実装技術を明らかにする。日本国内の通信キャリアからリリースされる全端末が対象で、発売から10日前後でリポートを提供する。ドコモの新端末22機種についても、順次掲載する予定としている。
今後は分解リポートに記載されている部品をチップワンサイトで購入可能にするサービスや、実装技術のコンサルティングサービスなどの提供を検討する。
advertisement
関連記事
第4回 最初クッと動いて最後はスッ──au版ウォークマンケータイのルーツ「W31S」
着うたフルやATRAC3の再生が可能な“音楽ケータイ”として当時の話題をさらったソニー・エリクソン製のスライド端末「W31S」。レールが見えないヒンジやオイルダンパーなど、さまざまな工夫が盛り込まれたこの端末の中身に迫った。第3回 独特なフォルムで登場したau初のスライドWIN──「W22H」
2004年10月に、au初のスライドケータイとして投入されたのが日立製作所製の「W22H」だ。当時圧倒的なインパクトがあった、丸みを帯びた独特の形状は、中を開けて見たくなる衝動を抑えられない。第2回 “世界初”になれなかった三菱製メガピクセルカメラ携帯──「D505i」
携帯端末事業からの撤退を発表した三菱電機製端末には、エポックメイキングなものも多かった。2003年5月に発売された、メガピクセル撮影が可能なカメラを搭載した「D505i」もその1つ。早速中身を見てみよう。第1回 FOMAの魅力を盛り込んだ“ビジュアルタイプ”端末──「P2101V」
NTTドコモが2001年5月30日から試験サービスを開始した第3世代携帯電話サービス「FOMA」。その最初の端末の1つが松下通信工業(当時)製の「P2101V」だ。その巨大な折りたたみボディの中身は一体どうなっているのだろうか。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.