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「ケータイ向け音楽配信では最高のビットレート」――「着うたフルプラス」導入の狙い(2/2 ページ)

KDDIは、コンパクトなボディに本格的な音楽機能を搭載した「Walkman Phone, Xmini」と、320kbpsという高ビットレートの「着うたフルプラス」を、“au BOX”と“秋冬モデル8機種”に続く第3弾として発表した。KDDIは、“音楽のau”として注力してきた音楽サービスをさらに強化する。

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「この機種は絶対モテる」「ラブ運が上がる」――小栗旬さん、倖田來未さん


倖田來未さんはCMのタイアップ曲「Stay with me」を熱唱。Walkman Phone, XminiのCM楽曲は、オリジナルバージョンとは異なるアレンジが施されている

 発表会には、ソニー・エリクソンのキャンペーンキャラクターとしてWalkman Phone, XminiのテレビCMに出演する小栗旬さんと、LISMOのタイアップアーティストとしてWalkman Phone, XminiのCMソングを歌う倖田來未さんが登場。CMやWalkman Phone, Xminiの印象などをコメントした。

 Walkman Phone, Xminiについて小栗さんは、「パッと見てこれがケータイだとは思えないですよね。音楽を聴いて電話もかけられて……。現場で見せてもらって、『これは絶対モテるじゃないですか!』と思いました」と、その小型ボディとデザインに一目惚れしたようだった。

 タッチセンサーの使い心地を聞かれると、「キーがポワーっと光って、すごいなと。SFの世界にあこがれているので、ビックリしました」と感心しきりだった。

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2009年1月から放映されるWalkman Phone, XminiのテレビCM「Small-Revolution篇」では、小栗旬さんがロボットに扮して登場する。
CMのメイキング映像を交えてトークショーが行われた

 LISMOとWalkman Phone, Xmini両方のCMで「Stay with me」を歌う倖田さんは、ダブルタイアップは初めての経験だったと話した。「絵コンテをいただいたときに、ロボットの小栗さんの写真があって、どういう感じのCMなのかイメージするのが難しかった。バラードをアカペラにして、アレンジを変えて表現しました」

 小栗さんと同様に、倖田さんも「Xminiを初めて見たときに、小さすぎてケータイだと分からなかった」という。「こんなに小さいケータイなのに、(着うたフルを)2000数曲収録できるなんて、ケータイで音楽を聴く世の中に変わってきてるんだな、と改めて感じています」と、4Gバイトの内蔵メモリに驚いた様子だった。

 デザインについても、「今の若い子はケータイをキラキラに(デコレーション)しちゃう子が多いと思うけど、(Walkman Phone, Xminiは)全然する必要のないかわいいケータイ。ぜひオシャレさんに持っていただきたいです。色違いで持ちたいくらい」と満足していた。

 2人とも「Purple×Pink」が気に入ったようだ。「ピンクはラブ運を上げるといわれているので、常に持ち歩くケータイでラブ運を上げてもらいたい」と倖田さん。小栗さんはピンクのかわいさに惹かれた様子。倖田さんも「男性がピンクを持ってもかわいいですよね」と賛同した。


「小栗さんのCMがいいものになるようにという一心で試行錯誤しながらアレンジしました」(倖田さん)
ロボットになると聞いて最初は「びっくりした」という小栗さん。撮影は「探り探りだった」ようで、「無機質な表情だけど、どこか悲しい雰囲気も求められて……。『ちょっと人間っぽいからもう1回』とか、自分でも何がロボットっぽいのか、よく分からなくなってきました」と、難易度の高かった撮影を振り返った
倖田さんは、自身の楽曲「Stay with me」のショートバージョンがWalkman Phone, Xminiにプリセットされていると聞いて、「え――? 今知りました!」と本気で驚いていた

左から高橋本部長、倖田さん、小栗さん、木戸社長
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