レビュー

写真で解説する「Cyber-shotケータイ S001」(ソフトウェア編)(1/2 ページ)

「Cyber-shotケータイ S001」はカメラまかせでよりきれいな写真が撮れる機能や、たくさんの写真をスムーズに閲覧できる機能を強化。それ以外にも、ソフトウェア面でさまざまな進化を遂げた。


「Cyber-shotケータイ S001」

 auの“Cyber-shotケータイ”の第2弾モデルとして登場したソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ製の「S001」。ボディの進化もさることながら、ソフトウェア面でも新機能が目白押しだ。

 カメラ機能では、携帯電話では初という「おまかせシーン認識」を搭載した。夜景、逆行、マクロといった失敗しがちなシーンや、人物、風景と、より美しく残したいシーンで露出やシャッタースピードを自動で調整。カメラまかせでキレイな写真を残すことができる。

 また、1秒間に7枚の連続写真を撮影して一番良く撮れた1枚を残すことができる「おすすめBestPic」も注目だ。連続撮影機能は前モデルのW61Sにも“BestPic”として搭載されていたが、連続9枚(シャッターを押した瞬間の1枚と、その前後4枚)の撮影画像すべてを保存していた。おすすめBestPicは撮影後のフィアンダー画面に撮った7枚(シャッターを押した瞬間の1枚と、その前後3枚)をサムネイルで並べ、さらにカメラが一番良く撮れていると判断した1枚に“Best”と目印を付けて表示。そこから、ベストな1枚を保存することができる。

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夜景や逆行などの難しい撮影環境でもカメラまかせでカメラを撮れる「おまかせシーン認識」(写真=左)や7枚の連続写真からベストな1枚を残す「おすすめBestPic」などの新機能を搭載した

おすすめBestPicは撮影した7枚の写真を一覧表示し、良く撮れた1枚を選んで保存できる
“笑顔”などの条件から写真を探す「顔検索」

フォトビューアーには、XMB風のインタフェースで1日の写真をまとめて表示できるタイムライン表示が追加された

 撮った画像を表示する「フォトビューアー」では、写真の閲覧性を向上させたほか、検索性もアップさせた。従来もサムネイルを横一列やタイル状に表示できたが、S001では1日に撮った写真をまとめて連続表示できるタイムライン表示に対応。クロスメディアバー(XMB)のように縦横表示でスムーズに大量の写真を見ることができる。また、“子供”“笑顔”などの条件から端末内の写真(S001で撮ったものが対象)を探す「顔検出」機能も搭載。撮りためた写真の中から簡単に目的の1枚へたどり着けるようになった。

 そのほか、ブログアップ機能を活用してネットワーク接続されたソニー製の薄型テレビブラビア(アプリキャスト対応モデル)に送信する「<ブラビア>ポストカード」機能を内蔵した。

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