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Nokia、“超薄”でLTEサポートのWindows Phone「Lumia 900」を発表2012 Internatinal CES

Nokiaが米MicrosoftのWindows Phone搭載の最新スマートフォンをCESで発表した。Windows Phoneとして初めてLTEをサポートする。

 フィンランドのNokiaは1月9日(現地時間)、ネバダ州ラスベガスで開催の2012 Internatinal CESにおいて、Windows Phone搭載の新スマートフォン「Nokia Lumia 900」を発表した。


Nokia Lumia 900

 米国では米AT&Tが独占的に販売し、同社の4G(LTE)をサポートする。販売時期と価格は発表されていないが、数カ月以内に発売される見込みだ。

 Nokia Lumia 900は、最新のWindows Phone 7.5を搭載し、ディスプレイは4.3インチのAMOLEDディスプレイ。CPUにはQualcommのSnapdragon APQ8055(1.4GHz)を採用し、メインメモリは512Mバイト、ストレージは16Gバイト。microSDなどはサポートしないが、米MicrosoftのクラウドストレージSkyeDriveを利用できる。

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 ネットワークはLTE(Band 4および17)のほか、GSM/EGSM 850/900/1800/1900、WCDMA 850/1900/2100をサポートする。

 昨年10月に発表した「Lumia 800」同様のCarl-Zeissレンズ採用の800万画素のカメラに加え、100万画素のフロントカメラを搭載する。バッテリー容量は3.7V 1840mAhで、連続通話時間が約7時間、連続待受時間は最長300時間。サイズは127.8×68.5×11.5ミリとLumia 800より薄く、重さは160グラム。

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