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東北3県の新たな街づくりを支援――KDDIが復興支援室を立ち上げ

KDDIが東北3県の復興支援策を強化。支援活動を統括する社長直轄組織として新たに復興支援室を立ち上げ、新たな街作りを支援する。

 KDDIは、東日本大震災で大きな被害を受けた岩手、宮城、福島の復興を総合的に支援する復興支援室を、7月1日に立ち上げる。

 これまで社内の各部門がそれぞれに取り組んできた支援活動を統括し、被災地の支援活動やICTを生かした新たな街づくりに向けた支援活動を強化するのが目的。自治体らと協力しながら、医療や教育、防災、生活などに関する被災地の要望に応えていくという。なお、支援室は東北出身者を中心に構成される社長直轄の組織になるという。

 なお、通信キャリア同様の取り組みとしては、NTTドコモが2011年12月に立ち上げた東北復興新生支援室が挙げられる。

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