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より使いやすく進化したAQUOS PHONE SERIE SHL21の「Feel UX」(3/3 ページ)

シャープのAndroidスマートフォンに採用されている「Feel UX」は、誰にでも使いやすいユーザーインタフェースを目指し開発された。そのFeel UXが2012年夏モデルからさらに進化し、使い勝手に磨きをかけた。AQUOS PHONE SERIE SHL21でそのポイントを説明しよう。

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ホーム画面周りのちょっとした機能もさらに改良

 またホーム画面に関連する新たな工夫についても述べたい。

 まず画面下にあるナビゲーションバーには、電話やメール、auスマートパス以外に、好みに合わせてアプリのショートカットが配置できるようになった。アプリとアイコンの組み合わせが選べるので、メールのアイコンでGmailアプリを立ち上げるといった設定も可能。Backキーやホームキーなどを表示する初期設定のナビゲーションバーと切り替えることもできる。

 ここにある「auスマートパス」のアイコンは、タップするとauスマートパスの画面が立ち上がるのも面白い。この画面ではFriendsNoteと連携することで、友だちのアプリを確認したり、自分がauスマートパスで使っているアプリがどれか、といった確認にも使える。初心者ならどんなアプリを入れておいたほうがいいのか、参考になり、皆が使っているアプリを知るのに役立つはずだ。またすでにauスマートパスを便利に使っているという人も、アクセスしやすくなったことでお得なクーポン情報を見逃さない、最新のアプリ情報をすぐに確認できる、というメリットがある。

auスマートパスのショートカットがナビゲーションバーに用意された。auスマートパスがこれまで以上に使いやすくなっている

 画面上部のステータスバーをスライドして、お知らせ/ステータスパネルを見てみると、3列のパネルが表示されるのが分かる。多くの機種ではボタンを横1列に並べるため、閲覧性が悪く、パッと操作できないことがある。そこで2列上下に並べるわけだが、AQUOS PHONE SERIE SHL21ではこれが3列になり、ワンタッチでオン・オフできる機能が11、さらに右上には設定アイコンもあるので合計12の機能の切り替え、設定の変更が可能になっている。

 しかもこのパネルを自由に変更できるので、自分でもっともよく使うパネルを、押しやすい位置に変更できるのだ。ウィジェットともにAndroidスマートフォンならではの、ステータスバーと通知パネルの機能、これを充実させたことでさらに使いやすくなったのは間違いない。

通知パネルには機能アイコンが3列並んでいる。ワンタッチでオン/オフができるほか、並び順の変更も可能だ。また通知パネル内にLISMO Playerのコントロール機能も用意されているので、音楽をよく聴く人は重宝するだろう

 Webブラウザなどで、適宜ブックマークやタブ一覧などが表示できる便利な機能、「クイックツールボックス」に加えて、新たに「クイックツールボックスEX」も用意された。従来のクイックツールボックスは、画面の外から内に指をフリックして引き出す操作で呼び出していたが、クイックツールボックスEXは、本体を2回振ると呼び出せる。

 さらに「どこでもコピー」に対応したことで、3ラインホームのアイコンの名称、設定の各項目名といった、これまで選択(コピー)できなかった文字もコピーして、メモ帳や検索欄に入力できるようになった。

クイックツールボックスEXは、本体を2回振ると呼び出せる。どこでもコピーも利用可能になった

書メモを使うと、画面に手書きのメモが記入できる

 クイックツールボックスEXでは、どこでもコピーや「書」メモ(かくめも)、検索、辞書など便利な機能が瞬時に呼び出せる。新たに追加された「書」メモは、画面上に手書きのメモが書き込める機能。手書きした画面は画像として保存されるので、メールに添付するなどして他の人に渡せる。地図に集合時間を書き込みたい、あるいはブラウザの記事でとくに注目の部分にアンダーラインを引いて保存する、といった使い方が便利だろう。またカッターで画面を切り取り、一部だけをスクラップするという新聞や雑誌の切り抜き感覚で使えるのも便利だ。

 「チャイルドロック」も追加され、画面のタッチ操作をいつでも無効にできるようになった。このロックの優れているところは、電源ボタンを押せば解除されるというお手軽さ。いたずら好きな小さい子どもがいるとき、スマートフォンから離れても、画面を勝手に操作されないよう、いちいちロックの設定をしなくて済む。

 しかもツールはカスタマイズも可能。6本のツールのうちどれか1つのアイコンを長押しすると、設定が表示できる。そこで好きなアプリやショートカットに変更できる。例えばWebブラウザなどの画面を見ているときに素早くメモをしたり、電話をかけたり、といったことがクイックツールボックス EXから可能となる。


 小さな部分にまで改良を施し、新たな機能が随所に加わっている新しいFeel UX。夏モデルで気になっていた人、今冬初めてスマートフォンデビューをするという人、既存のスマートフォンでは操作性にストレスを感じる、というベテランまで、幅広い人が心地よく感じる直感的なUI。より使いやすく進化したUIを是非一度手にとって試してみてほしい。

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 シャープでは、AQUOS PHONE SERIE SHL21を購入し、アンケートに答えると、SHL21購入者だけが応募できる「クリップディスプレイ」をプレゼントしている。

 クリップディスプレイは、SHL21をカバンやポケットから取り出さなくても通話が可能。さらに、ディスプレイ上で新着メールの確認やマナーモードのオン/オフ切り替えなど多彩な操作が行える。この便利グッズは市販されていないため、ぜひこの機会に応募して手にいれたいものだ。

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SH DASH

提供:シャープ株式会社
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia Mobile 編集部/掲載内容有効期限:2012年12月2日

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