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ソニーモバイル、国内事業を担う新会社を設立
ソニーモバイルコミュニケーションズが同社の新体制を発表。日本法人「ソニーモバイルコミュニケーションズ株式会社」がグローバル本社機能を担うことになり、日本向け事業は新会社「ソニーモバイルコミュニケーションズジャパン株式会社」が担当する。
ソニーモバイルコミュニケーションズは1月7日、同社の新体制を発表した。同日付で日本法人「ソニーモバイルコミュニケーションズ株式会社」がグローバル本社機能を担う法人となり、日本向け事業は同社が100%出資する新会社「ソニーモバイルコミュニケーションズジャパン株式会社」が担当する。
ソニーモバイルコミュニケーションズの前身となるSony Ericsson Mobile Communicationsは、ソニーとEricssonの合弁会社として2001年に設立されたが、合弁の解消に伴い2012年2月にソニーが100%子会社化し、Sony Mobile Communicationsとなった。またその後、本社機能をスウェーデンのルンドから東京に移管する作業を進めていた。
今後はソニーモバイルコミュニケーションズでグローバルな事業運営および海外向けXperiaの開発などを行い、ソニーモバイルコミュニケーションズジャパンでは国内通信事業者とのより強固な関係構築を進めていくという。
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