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「PANTONE® 6 SoftBank 200SH」の25色、あなたはどの色を選ぶ?――読者4人に聞いてみました(2/2 ページ)

スマホでは世界最多となる25色ものカラバリを用意したシャープ製の「PANTONE® 6 SoftBank 200SH」。今回は20~60代の読者4人に200SHの25色を見てもらい、どの色が気に入ったか、またスマホとしての使いやすさはどうかを聞いてみた。

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元気をもらえる色がいい――30代女性の山下さん

 30代では女性の山下知子さんに話をうかがった。20代の山本さんとは比較的年齢が近く、同じ女性ということもあり、同じような色が選ばれるのでは……と心配していたが、それは杞憂だった。

 ケータイの色から「元気をもらいたい!」という山下さんは、ビビッドピンクのような“ときめく感じのある”色がお好み。実際にピンクのカーディガンを着ているそうで、単にかわいいだけでなく、ピンクは山下さんにとって元気になれる色なのだという。「30歳を過ぎたころに『女子力アップ』という言葉が聞こえてきて、赤系が好きになっていきました。20代のころは、大人っぽさを演出するためにダークレッド系のケータイを無理して使っていました。本当はもう少し女子っぽいピンクのケータイを持ちたかったんですが、恥ずかしくて……(苦笑)。昔は正直な色を選べなかったですね」と山下さんは振り返る。ただ、「ビビッドピンクは真夏に見ると暑く感じてしまう」ので、1年を通して使うのは少し抵抗があるようだ。

25色を前にして悩みながら選ぶ山下さん(写真=左)。ベスト3はターコイズ、ビビッドピンク、グリーン(写真=右)

 山下さんはピンク全般が好きというわけではなく、ライトピンクなどの薄いピンクは「個性や覇気が感じられない」ので選択肢には入らなかった。ライトピンクとピンクは(ディスプレイ面が)ホワイトとの組み合わせだが、「イチゴミルクみたいに甘すぎる」のが気になるようだ。「ブラックとビビッドピンクの組み合わせはアリだと思います」

 200SHのプロモーションカラーでもあるイエローは、スマートフォン、いや携帯電話全般を見ても珍しい色だろう。ユーザーを選びそうな色ではあるが、山下さんは「好き」だという。「アシスタント業務をやっているので、仕事柄、個性的すぎる色は選べませんが……。このイエローは、レモン系なのでフレッシュ感がありますね」


山下さんお気に入りのターコイズ

 「アンティークっぽい部屋を目指している」という山下さんの目にはグリーンも止まった。しかし先ほどのビビッドピンクやグリーン以上に気に入ったのが、「小さいころから好きだった」という「ターコイズ」だ。「まず“ターコイズ”って名前がいいですよね(笑)。季節を選ばないし、スマホにはあまりない上品な感じも好きです。中性的な色なので、男性にも女性にも好まれるのではないでしょうか」

 「iPhone以外でスマホに触るのが初めて」という山下さんは、200SHに触れてどんな感想を持ったのだろうか。趣味で編み物をしているという山下さんは、YouTubeで編み物のやり方を解説する動画を、iPhone 4でよく見ているのだそう。200SHで普段よく見る動画を見てもらったところ、「画質がいいし、目が疲れない。表情の細部まで分かるのがいいですね」と好印象。もちろん投稿された動画の解像度が低いとそれ相応の画質になるが、HD動画なら、そのままの解像度で視聴できる。動画の再生位置を調節するバーも操作しやすかったようで、全般的にもタッチパネルの反応が良いと感じたようだ。

 カメラも試してもらったが、起動の早さに加え、料理モード、パノラマカメラ、魚眼カメラ、ミニチュアライズカメラなど多彩な撮影モードに驚いていた。「(凝った撮影ができる)カメラアプリを使うよりも内蔵機能の方がよさそう。(iPhone使いとして)これは悔しい(笑)」(山下さん)

 ボイスレコーダーと歩数計アプリが標準で搭載されていたことも山下さんにはうれしい点だった。特に歩数計は専用機器を持ち歩くほど積極的に使っているので、スマホで代用できれば荷物が1つ減って便利になる。歩数計を内蔵しているスマホは意外に少ないので、シャープ製スマホの隠れた魅力と言える。

 山下さんはバッテリーの持ちも気にする。「友達とは『LINE』で連絡を取ることが多いのですが、重要な連絡は電話で伝えます。でもLINEでやり取りしてから電話をかけるときに充電が必要だったり……」といったことがあるという。200SHのS-CGSilicon液晶は、静止画の表示中は消費電力を抑えられるので、LINEやメールなどのメッセージを読んでいるときに無駄な電力を消費せずに済む。SNSのヘビーユーザーも200SHなら安心して使えるはずだ。

自然を連想させるグリーン系の色が好き――60代の杉山さん


ベストカラーはすぐにライトグリーンが選ばれた

 今回お話を聞いた中で最も上の世代となるのが、60代の杉山徹さんだ。「目立たなくていいので、昔からケータイはブラックかシルバーにしている」と、色に対してはやや控えめだが、200SHの25色の中では意外にも(?)ライトグリーンが一番のお気に入り。「清潔感がある、木が茂っていて豊かな感じがある」のがその理由。ほかに、ブラウンとグリーンも選んでいた。杉山さんが好むのは、自然を連想させる色のようだ。「黄色や赤は激しい色なので、仕事でお客様の前に出すわけにはいかないし、ちょっと持って電話するには恥ずかしい」が、グリーンならそうした抵抗感も薄い。ただ、同じグリーン系でもブルーグリーンは、水色が濃すぎて主張しているので趣味に合わないようだ。

 また「紫は昔から日本で高貴な色といわれる」こともあり、パープルも派手さがなくて、杉山さんの目に留まった色だ。ただ、仕事で使うには抵抗があるとのこと。「ライトグリーンなら許されると思いますけど、明るい色はお客様の前に見せるわけにはいかないですからね」と杉山さん。淡い色はあまり好みではないようだ。例えばラベンダーやターコイズ。「ラベンダーは女性的、ターコイズは軽い感じがするので選ばないですね」

 冒頭でも触れたが、ブラックは安心できる色の1つ。通常のブラックとマットブラックの中から選ぶとしたら、佐藤さんと同じく指紋の付きにくいマットブラックを選ぶという。「特にシルバー系の色は光沢が目立つ気がします」(杉山さん)。年齢が上になるほど、マットな素材が好まれるのかもしれない。ちなみに「ホワイトとゴールドは支給品として与えられたら使うくらい」とのこと。

ライトグリーンの派手すぎず、地味すぎないところが気に入ったようだ(写真=左)。ベスト5はライトグリーン、パープル、ブラウン、マットブラック、グリーン(写真=右)

 スマホは使っておらず、もっぱらのケータイユーザーである杉山さんが最も使う機能がメールだ。「自分のメールは定型文が多いので、予測変換を頼りにしています」と話す杉山さんにとって、200SHの予測変換は心強いのではないだろうか。200SHが搭載している日本語入力システム「iWnn IME-SH edition」は、季節や時間帯ごとに最適な変換候補を表示してくれる。例えば1月上旬に「お」と入力すると「お正月」「お休み」「おせち」といった候補が表示される。ケータイからスマホに移行すると文字入力で戸惑う人が多いが、200SHのソフトウェアキーボードは「大きくて見やすい」とのことで、杉山さんも好印象を持っていた。

フリック入力も初めての杉山さんだが、「キーが大きいのでけっこう打ちやすいかも」とのこと(写真=左)。「iWnn IME-SH edition」では季節や時間帯に合った変換候補を表示してくれる(写真=右)

 ボディはケータイに比べるとさすがに大きいと感じていた杉山さんだが、「持った感じは手に優しい」と、使っていくうちになじんできたようだ。タッチパネルを使ったブラウザも試してもらったが「これは快適で良いですね」と満足した様子。「確かにパソコンが要らなくなりそうですね」


 今回話を聞いた4人に共通していたのは、全員が社会人ということもあり、職場で使っても違和感がないかどうかを重視していたこと。プライベートだったらもう少し派手な色を選んだけど……という意見も見られたが、その中でも好みが分かれたのは興味深かった。また女性については筆者の周囲の人にも聞いてみたが、「洋服に合うか」「元気をもらえるか」といった、外見・内面とのつながりを大切にする人が多いようだ。男性は「高級感があるか」「指紋が付きにくいか」など、モノ自体の印象を気にする人が多いように思えた。

 このように、色に対する嗜好はさまざまだが、200SHの25色は、こうした多種多様な色の好みをカバーできるはずだ。200SHの全色を展示しているショップもあるので、ぜひこの目で各色を見て、触って、自分好みの色を見つけよう。

 ちなみに現在「200SHでどの色が好き?」Twitterキャンペーンを実施中だ。現時点では、人気No.1がビビッドピンク、次いでブラック、ピンクゴールド、オレンジ、イエローの順で、ITmedia Mobile読者には元気の出る明るい色が人気のようだ。キャンペーンは現在も実施中なので、ページ右の投票欄から好きな色を選んでツイートしてほしい。 

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提供:シャープ株式会社
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia Mobile 編集部/掲載内容有効期限:2013年1月31日

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