4G通信からカメラ、便利機能まで――「AQUOS PHONE Xx SoftBank 203SH」の魅力を徹底検証:IGZOだけじゃない!(3/3 ページ)
シャープの「AQUOS PHONE Xx SoftBank 203SH」は、今季最高クラスの機能性と実用的な便利機能を備えたハイエンドモデル。通信速度は本当に速いのか? 便利機能の使い勝手はどうか? ここでは、203SHの“IGZO以外の魅力”に迫った。
ユーザビリティを高める“便利機能”も充実
キビキビと動作し、カメラ機能も充実している203SH。もう1つの大きなポイントは、操作性を高める便利機能を数多く備えていること。以下では、実用性に優れた“あるとうれしい機能”を紹介しよう。
多彩な情報をひと目で確認できる「パーソナルコレクトボード」
「パーソナルコレクトボード」は、ニュースやスケジュール、メール、不在着信、SNSなどの情報を1つの画面で参照できるアプリ。朝起きたときや仕事中などにひと目で情報を確認できる。縦画面表示にも対応するが、卓上ホルダーに装着して横画面で使うと、より便利に感じられるはずだ。
メイン画面の左側は「テレビ」「動画」「予定」「時計」を表示する領域。その下にはS!メール、Gmail、メール、着信、留守電のアイコンが配置されており、ワンタップで各アプリを起動できる。
右側には好みのウィジェットを貼り付けられる。初期状態では「Y!ニュース」と「Facebook」のウィジェットが設置されているが、メニューキーをタップし、「ウィジェット貼付け」を選択すると別のウィジェットを配置できる。
端末を持っている間は表示がオフにならない「Bright Keep」
スマホを利用している際、ちょっと考えごとなどをしているうちに画面が消灯してしまい、イライラしたことはないだろうか。「設定」で消灯までの時間を長めに設定しておく手もあるが、無駄な電力消費が増えてしまうケースもある。こうした不満を解消してくれるのが「Bright Keep」だ。
この機能は、手の動きを感知するモーションセンサーなどを使って、203SHを持っているか、置いているかを自動で検知する。「持っている」と判断したときは、操作をしない状態でも画面の表示が消えない。
画面をなぞるだけで表示がONになる「Sweep ON」
スマホの画面表示をオンにする際は、電源キーを押すのが一般的だが、手の大きい人はともかく、小さい人は片手のみでオンにするのはやや難しい。画面サイズが大きいモデルであれば、なおさら片手ではオンにしづらいだろう。
それを解消するのが「Sweep ON」だ。この機能では、画面消灯時に画面を指でなぞることで、表示をオンにできる。端末を持ち、親指で画面を1回なぞるだけで、ロック画面が現れ、素早くホーム画面を表示できる。
トントンとたたいて音声で機能を呼び出し――「Finger Step」
203SHは、音声コントロール機能に対応し、声でアプリを起動したり、画面ロックを解除したりできる。この音声機能を利用する際に便利なのが「Finger Step」だ。この機能を利用すると、画面表示がオフにときにディスプレイまたは背面を“トントン”とダブルタップするとだけで、音声アプリが起動する。荷物を持っていて片手がふさがっているときや、手袋をしていて画面を指で操作できないときなどに役立つ機能だ。
映像を視聴しながらほかのアプリを操作できる「アナザービュー」
「アナザービュー」は、YouTubeを観ながら好きな俳優の情報を調べたり、ワンセグを観ながらTwitterで友達と感想を共有したりできる機能。画面を切り替えてアプリを立ち上げ直したりする手間がなく、知り得たばかりの情報をリアルタイムで発信できる。上に表示する子画面は大きさや場所を変えることも可能だ。
ストレスフリーでWebを楽しめる通信機能、各種アプリをストレスなく操作するのに十分な性能を備えた203SH。今回のテストで実証されたとおり、その能力の高さは「今季最強」といっても過言ではないだろう。また、こうした機能を「いかに使いこなしてもらうか」を考慮した便利機能も秀逸だ。今季最高峰のハイエンド機能を初心者でも無理なく使いこなせる――これこそが203SHの最大の魅力と言える。
提供:シャープ株式会社
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia Mobile 編集部/掲載内容有効期限:2013年3月31日
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