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ブロガーも“こんなの、はじめて”――Meet the HTC Nightで体験した「HTC J One」の新しさ(3/3 ページ)

5月20日に開催されたHTC J Oneの発表記念イベント「Meet the HTC Night」には、多くの記者やブロガーが参加した。今回は、ブロガーが作成したエントリーをもとに、HTC J Oneの魅力をあらためてひもといていきたい。

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Bluetoothスピーカーと比較してみたい――HTC BoomSound

 HTCがHTC J Oneで力を入れているのは、もちろんカメラだけではない。例えば、音楽プレーヤーとして、より高音質で楽しめるよう、サウンド面にも相当なこだわりを見せている。

 その1つが、端末正面に搭載されたステレオスピーカー「HTC BoomSound」の存在。これには「目立つのはデュアルなステレオスピーカー。他メーカーとの差別化の1つとして、オーディオやカメラに気合を入れてるようで、従来モデルと同様にBeats Audioを採用していることもあるためか、なかなかインパクトのある音をだしていました。『Bluetooth スピーカーいらず』とおっしゃっていたので、一度比較してみたいところです」(「Power to the People」の柳下剛利さん)など、大きな期待が寄せられている。

 またHTCと関係が深いBeatsのオーディオ技術も盛り込まれていることから、「筐体の上下にはHTC J Oneデザインの大きな特徴の一つともいえるスピーカーが設置されています。このスピーカーは独自のサウンドシステム『HTC BoomSound』というもので臨場感ある音をこの小さい端末から出すことができます。Beats Audioとの連携もあってか、音は重低音が効いて本当に良かったです」(「XperiaにおけるAndroidアプリ考察」のショーグン3さん)という声や、「やはり前面からあふれ出るステレオサウンドはクリアで美しく深みがあります。発売前にHTC J One HTL22を体験され登壇されたITジャーナリストの西田宗千佳氏は、『ポータブルスピーカーを使わなくなった』とおっしゃっていました。今までスマートフォンにはBluetooth対応スピーカーは必要な付属品というイメージがありましたが、HTC J One一台で美しい音を楽しむことができます」(「ちわわのまま」のちわままさん)など、その音質の高さに触れたという感想も多かった。

 「HTC速報」のHTCsokuさんは、イベントに展示されていたアクセサリーの「HTC J One Hard Shell Double Dip Flip」を紹介し、「個人的には純正品に凝る方はこれでキマリだと思います。スタンド型にも出来ますし、前面を覆う部分は閉じていても音が聞こえる様にスピーカー部分に穴が開いています」と、音楽再生とも相性が良いことを説明していた。

 さらに、「ヘッドフォンアンプを持ってきたのでUSB接続で音楽を聞いてみた。HTC J Buttefly HTL21同様にUSB DACとしてりようできるのだが、全くノイズが乗らない」(「コムギドットネット」のくろぺんさん)のように、一歩進んだ楽しみ方をいち早く味わっている人もいたようだ。

空き時間に効率よく情報収集できる――HTC BlinkFeed

 カメラとサウンドだけでもかなり見どころがあるHTC J Oneだが、スマホを快適に使う上で欠かせないUI(ユーザーインタフェース)にも、革新的な取り組みがなされている。その象徴と言えるのが、TwitterやFacebookなどの更新内容や、ニュース、カレンダーなどの情報が写真とともに時系列でホーム画面に表示されるHTC BlinkFeedの存在だ。

 イベントでBlinkFeedを試した参加者からは、「SNSで話題になっている話題を効率よく収集してくれる機能のほか、興味のあるニュースも表示し、KDDIのスマートパスとも連携する機能となっています。ちょっとした空き時間に効率よく必要な情報を取得するのに良いサービスですね。通常のRSSリーダーとは違い、グラフィカルに表示してくれます」(「MOBILEDATABANK」のホセさん)や、「画面いっぱいにSNSの情報、それも複数のSNSの情報をまとめて表示することができるので私みたいにTwitterやFacebookなどいろんなSNSを使ってる人にとっては便利な機能だなと感じました」(「ASDArc」のあるすまさん)、「主要な情報へのアクセスを容易にする新しいインターフェースです。SNSやニュースや画像など選択した情報を自動的に更新します」(「イノベーションの南」のzakaさん)など、その便利さを高く評価する声が寄せられている。

 さらに、ただ便利になっただけでなく、「気になるニュースをダラダラとスクロールして読み続けることができます。HTCがHTC Sence等で磨いてきたandroidのホーム画面の技術が惜しげなく注ぎ込まれていますね。twitterやFacebook、ニュースや写真等を自分で渡り歩くのではなく、勝手にまとめて見せてくれるような便利さを感じました」(「一般システムエンジニアの刻苦勉励」の山口陽平さん)、「一番便利に感じたのはHTC BlinkFeedだ。日常使っていてTwitterを開け、Facebookを開けと、不便に感じていたからだ。画面を上にスクロールするだけで、様々なSNSを同時に閲覧できる。ホームに配置されているとはいえ、ロックを解除しなければ、画面には映し出されないので安心だ」(「とあるコンビニオーナーの経営談議」のかわりものやさん)など、これまでにない使い勝手であることも評判になっているようだ。

 また、「従来のアンドロイド端末とは違ったBlinkFeedなるものも、正直使い勝手はまだまだと感じるが今後熟成されれば良い」(「LTE Maniacsのブログ」のo2さん)という意見や、「twitterやらfacebook の更新情報が配信されてきます。BlinkFeedは質疑応答でも聞いたのですが、自分でRSSフィードを登録出来ると良いなぁ。現状は決められたコンテンツのみ、登録出来る形」(「A to Z, クライマックス アズマックス」のあずまっくすさん)など、今後の進化を期待する声もあった。ちなみに、HTC J Oneのホーム画面はBlinkFeedがすべてではない。BlinkFeedの画面で左にフリックすると、通常のホーム画面に切り替わる。自分の好みに合わせて使ってみるといいだろう。


 今回ご紹介したのは、ごく一部のブロガーの声にすぎない。Meet the HTC Nightに参加したブロガーの方々は、このほかにもHTC J Oneを使った上での感想や意見をブログに多数掲載している。カタログ上のスペックだけでは分からない、実物を手にして初めて分かる感触や使い心地、気に入った点や気になった点など、いち早くHTC J Oneに触れたその印象や感想をぜひ共有していただきたい。

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提供:HTC Corporation
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia Mobile 編集部/掲載内容有効期限:2013年6月30日

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