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「URBANO」のバッテリー持ちや使いやすさをブロガーが厳しくチェック! 果たしてその評価は?今スマホに乗り換えるならコレ!(3/3 ページ)

auの夏モデルとして登場した「URBANO」。大人向けの上質感、ケータイからの乗り換えやすさをうたうスマートフォンだが、果たして百戦錬磨のブロガーの目にはどう映ったのだろうか?

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フィーチャーフォンからの乗り換えハードルを下げるエントリーホーム


京セラの渡辺光司氏

 フィーチャーフォンからスマートフォンに乗り換えた際、もっとも戸惑う点が操作の仕方とユーザーインタフェースの違いだろう。ホーム画面にアプリのアイコンが並ぶ様子は、スマホならではの自由度を現わす象徴ともいえるが、初めて使う人には不安や難しさを覚えることが多い。そこでURBANOには、フィーチャーフォンの操作体系を踏襲した「エントリーホーム」というホーム画面が搭載された。

 イベントでは、京セラ 通信機器関連事業本部 通信機器統括技術部の渡辺光司氏からこのエントリーホーム開発の経緯が説明された。このUIでは初心者でも戸惑わない画面構成にすることで操作性に配慮し、ホーム画面は1枚に固定。着信表示や未読メールの本数なども分かりやすく表示している。

 アプリもジャンルごとにタブで分けられ、使いたいアプリをスクロール操作をせずに探せるようになった。このエントリーホームでは画面ロックを省略したり、フォントの大きさをAndroid標準の中サイズの1.75倍まで大きくすることもできる。さらに設定画面には分かりやすいガイドを付けることで、メニューの内容が分かるようにした。

 「パウパウと愉快なガジェット達」のパウパウさんは、“ガラケー”っぽく分かりやすいエントリーホームに好感を持ったようだ。特に自分の電話番号を表示する方法について、「面白いのはメニューから直接プロフィール(電話番号含む)にアクセスできること。最近は設定メニュー上部にプロフィール項目が設定されており、初期に比べて見つけやすくなっておりますが、『設定』の中にあるということ自体がスマートフォン初心者にはまだ理解できない部分であるとのこと。そこをよりガラケーっぽく、わかりやすくしてきたことには好感が持てます」と感想を述べている。

 そのほかにも、「あずまっくす日和」のあずまっくすさんによる「エントリーホームという独自のホームメニューが用意されています。ガラケーライクなインターフェイスで、あまりスクロールしなくても、画面遷移が出来るようなメニュー構成です。ガラケーから乗り換える人には分かりやすいと思います。設定項目に、ガイドがついてるのも分かりやすさに貢献してます」という声や、「RINGO-SANCO」のふじりゅーさんの「エントリーホームに設定すると、通常Androidスマートフォンではホーム画面がスクロールできますが1画面固定となり、メニューも3x3のアイコン配置(大きな文字でのリスト表示も可能)になり視認性もシンプルさも向上しています。Androidの設定画面も項目がより詳細に親切に書かれているので、エントリーユーザーに優しい作りになっています」など、この新UIを歓迎・評価する声が多かった。

 またタッチパネル操作については、「To The Next Frontier」のstingrazeさんが「URBANOの気に入った機能はハプティックフィードバックです。画面を触ると、バイブが揺れるので、触っている感じがします」と、初心者でも使いやすいよう工夫していることに触れている。

 そして「Windows Phone応援団(旧W-ZERO3応援団)」の伊藤さんは、「触った感想としては、非常に真面目に作った端末と感じました。バッテリーへの配慮、大きな文字の採用、初心者向けのメニュー搭載、と、従来の携帯電話ユーザーが使いやすく感じるように、一つずつ機能を充実させた端末です。決して、派手な存在ではありませんが、携帯に比べて、バッテリー時間に不安を感じたり、メニューがわかりにくい、などのデメリットは少ないと思います」と、URBANOの魅力をまとめてくれた。

 今回引用した内容は、イベントリポートの一部でしかない。URBANOが持つ多くの魅力と京セラのこだわりについては、参加していただいた各ブログのエントリーでじっくりとお読みいただきたい。

「gooスマホ部」も納得の使いやすさ さらにブロガーが気になった点とは?

 今回のブロガーイベントには、スマートフォンとアプリの専門ポータルサイト「gooスマホ部」から、編集長の加藤新策氏と編集部員の川俣直樹氏がゲストとして参加。ユーザーから寄せられたスマホやアプリに対する不満をURBANOがどう解消しているのか、京セラの大西氏とトークセッションを行った。

 その様子は「AppComing」にて詳しくリポートされている。gooスマホ部の加藤氏によると「月800件を超える質問の中で、操作系の質問が最も多い」そうで、中でも「初心者は電話・メール・インターネットの基本的な3要素に関するものが多い」とのこと。上級者はもちろん初心者の立場でもスマートフォンを評価できるgooスマホ部のお2人が、URBANOについて厳しくチェック。URBANOで採用された使いやすさのための新機能や工夫について高く評価していた。

 また参加者から京セラの開発陣への質疑応答も行われた。ネーミングの由来やあえてデュアルコアプロセッサーを採用した理由、ボディの防水仕様についてなど、主だった内容が「Gadget Drawer」にて紹介されている。

 イベントでは、URBANOの実機レンタルをかけた恒例のジャンケン大会も行われ、「Xperia非公式マニュアル」「パウパウと愉快なガジェット達」「Gadget Drawer」「あずまっくす日和」の各ブロガーがレンタル権を勝ち取った。今後さらに、URBANOの細かい使い勝手や京セラ端末ならではのこだわりをレビューしていただけることだろう。それらを楽しみにしつつ、6月下旬以降のURBANO発売を待ちたい。


URBANO開発陣の皆さん、ご協力ありがとうございます
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提供:京セラ株式会社
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia Mobile 編集部/掲載内容有効期限:2013年7月12日

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