手軽に使えるクラウド型ナビアプリ「NAVITIMEドライブサポーター」で北海道を行く(2/2 ページ)
夏休みともなると、遠出してレンタカーなどを借り、道の場所へと旅してみたくなる。そんなときぜひ使ってほしいのがカーナビアプリ「NAVITIMEドライブサポーター」だ。レンタカーのナビより断然使い勝手がいいこのアプリの魅力を、実際に北海道で体験してみた。
分かりやすいルート候補表示と案内画面で富良野まで
今回はLCCを活用して午前中早めの時間に新千歳空港に降り立ち、レンタカーをピックアップ。まずは北海道観光の定番の1つである富良野と美瑛町へ向かった。ルートはレンタカーに乗る前に検索しておいたので、すぐに出発できる。有料道路の料金や平均的なガソリン消費量まで表示されるのは、旅行などで長距離ドライブする際には重宝する。
ルート案内の画面はシンプルで分かりやすい。地図情報はクラウド上から逐一ダウンロードする仕組みだが、LTEエリアはもちろん、3Gエリアでも通信圏内であれば地図描画が間に合わないといったことはない。北海道内でも地図や自車位置のスクロールはスムーズだ。
交差点での案内では、進行方向のターン・バイ・ターン表示と、地図上のルートに黄色い矢印がつく。矢印による方向案内はとても見やすい。移動速度が速い高速道路では、案内地点の進行方向があらかじめ表示されるほか、分岐などの拡大案内図も用意されている。
新千歳空港から道央圏連絡道路を走り、富良野へ。ファーム富田など有名なラベンダー畑を散策したあとは、美瑛の青い池を目的地にセットした。そう、ここは2012年にAppleが「OS X Mountain Lion」の壁紙の1つとして採用したことで、世界的に有名になった観光スポットである。
ドライブサポーターで青い池を検索すると、詳しい場所や駐車場情報が出てきた。富良野からそれほど遠くないので、足を伸ばすにはちょうどいい。こういった観光スポット情報が豊富なのもドライブサポーターの強みだ。
ガソリンスタンド情報からオービスまで 豊富なドライバー支援コンテンツ
北海道はとても広いので、結果としてロングドライブになりがち。そんな場面で役立つのが、ドライブサポーターのドライバー支援コンテンツだ。
まず基本的なものとして、ガソリンスタンド検索と駐車場検索がある。
ガソリンスタンド検索では、ガソリンスタンドの場所や元売りブランドが分かるほか、ユーザー投稿の仕組みを使ってガソリンの販売価格情報まで確認できるようになっている。初めての土地ではガソリンの相場が分からないので、ガソリンスタンドに入る前に価格を知ることができるのは安心だ。
駐車場も、情報量の多さが注目ポイント。基本料金や最大料金の有無が記載されているほか、駐車できる車両サイズ情報なども確認できる。今回のテストドライブではSUVを借りたので、車両制限があらかじめ確認できたのは重宝した。また、タイムズやリパークなどの一部駐車場では、満空情報も用意されており、あらかじめ「駐車場に空きがあるかどうか」も確認できる。
2日目は札幌市内から札樽自動車道を通って小樽へ。市内に入ってから、駐車場を検索して目的地近くの空いている駐車場をすぐに探すことができた。小樽ではあいにくの雨模様だったが、比較的駐車場が多かったので、立ち寄りたい店の近くにある、空いている駐車場を小まめに移動しながら回ることができた。
安全運転支援という観点では、ドライブサポーターが持つ「オービス通知機能」も注目だろう。周知のとおりオービスは、速度超過をしやすい道路を中心に安全運転支援のために設置されている。ドライブサポーターには全国のオービス情報が登録されており、ルート案内中にそのポイントが近づくと音声により安全運転を促してくれるのだ。
写真と詳しい解説付き 飲食店情報はかなり使える
そして北海道といえば、食べ歩きも楽しみの1つ。ドライブサポーターは飲食店情報がかなり充実しており、旅行先での食べ歩きでも強い味方になっている。
例えば、すでにお目当てのお店が決まっている場合は、店名や電話番号で検索。ドライブサポーターではタウンページやぐるなびなどの情報は入っているだけでなく、独自の店舗情報データベースも用意しており、有名店はもちろん、最近テレビや雑誌で話題になったお店なども高確率で見つけることができる。美瑛ではガイドブックで気になっていたお店をすぐに探して訪れることができた。
店舗情報の内容も豊富だ。住所や電話番号、駐車場の有無があるのはもちろん、お店の紹介記事や平均的な飲食料金、クレジットカードの利用ができるかどうかなど、付加情報が掲載されている店舗が多く、お店選びの参考になる。
また、お目当てのお店が決まっていない場合は、周辺検索を活用するといい。ドライブサポーターではぐるなびやホットペッパーのクーポンがある店舗も簡単に調べられるので、近隣のお得なお店が見つけやすい。小樽ではこの機能を利用し、クーポンがある寿司店を調べ、舌鼓を打った。
飲食店情報のほかにも、ドライブサポーターでは観光スポット情報なども多く用意されており、写真や解説文も豊富だ。行きたい場所が決まったら周辺駐車場を探し、その空車状況を確認するといったこともスムーズにできる。このあたりの情報量の多さ・探しやすさは、クラウド型のサービスであるドライブサポーターの強みになっている。
ドライブサポーターで「スマートドライブ」を
これから始まる夏の行楽シーズン、何かとドライブをする機会が増えるだろう。初めての場所を走ったり、渋滞に巻き込まれたりといった場面も増えるはずだ。そのような時にクラウド上の豊富なコンテンツとリアルタイムデータを使い、的確なルート案内をしてくれるナビタイムのドライブサポーターはドライバーの強い味方になってくれるはずだ。
ドライブサポーターは初回登録時に一定期間無料で使える「お試し期間」も用意されている。お試し期間は決済方法によって異なるが、クレジットカード決済で登録すると、最大2カ月、無料ですべての機能を利用できる。今年の夏は、ドライブサポーターでスマートドライブを実践してみてはどうだろうか。
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リーズナブルかつ効率よい旅のお供に――「PC-NAVITIME」とLCCナビを活用しよう
これまでスマートフォンやケータイで活用する「NAVITIME」や「NAVITIMEドライブサポーター」といったアプリの魅力を中心にお伝えしてきたが、それらと連携するPC向けのWebサイト「PC-NAVITIME」も、併用することで活用の幅がさらに広がる。夏の旅行を計画するなら、ぜひPC-NAVITIMEを旅のプランニングに役立ててほしい。
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