Special

「NAVITIME」「乗換NAVITIME」「カーナビタイム」はApple Watchと連携すればもっと便利に!

iPhone連携が可能なApple Watchは、「NAVITIME」「乗換NAVITIME」「カーナビタイム」に対応している。どんな機能を搭載しているのか紹介しよう。

PR

 2015年4月24日に発売された「Apple Watch」は、数あるウエアラブル端末の中でも注目の筆頭株。BluetoothでiPhoneと連携して使えるスマートウォッチで、さまざまなアプリに対応している。

 「NAVITIME」「乗換NAVITIME」「カーナビタイム」でも、いち早くApple Watchに対応。今回はこれらアプリをApple Watchと連携させた際の使い勝手を紹介する。

まずはiPhoneでの設定が必要

 Apple WatchでNAVITIMEアプリを使うには、最初にiPhone側での設定が必要だ。使いたいNAVITIMEアプリをiPhoneにインストールしたら、「Apple Watch」アプリを起動する。「マイウォッチ」タブの画面を下にスクロールすると、iPhoneにインストール済みのApple Watch対応アプリの一覧が表示される。ここで各NAVITIMEアプリを選択し、「AppをApple Watchで表示」をオンにする。これで、アプリがApple Watchにインストールされる。

「Apple Watch」アプリを起動して、インストールしたいアプリを選ぶ(写真=左)。「乗換NAVITIME」では、「グランスに表示」もオンにしておこう(写真=右)

 次に、「通知」で通知機能を利用したいアプリをオンにする。これでApple Watchに通知が届く。ただし、いずれの通知もiPhone本体がスリープ状態の場合のみApple Watchで通知されるので注意しよう。


通知が必要なアプリをオンにする

 その後、「設定」アプリで「通知」画面を開き、NAVITIMEアプリの「通知センターに表示」をオンにしよう。「Appアイコンバッジ表示」や「ロック画面に表示」は任意で設定すればよいが、「サウンド」はオンにしなければならない。


ここでは「NAVITIME」アプリを例に紹介。「設定」→「通知」→「NAVITIME」で、「通知を表示」と「サウンド」をオンにする

 これでNAVITIMEアプリをApple Watchで使う準備は完了だ。

「乗換NAVITIME」は出発時間の見逃しを防止できる

 「乗換NAVITIME」は公共交通機関の乗換案内を検索できるアプリだ。Apple Watchでは、乗換情報の詳細の一覧表示、出発の5分前に鳴る出発アラーム、次の移動情報の表示、次に乗る電車の出発時刻などの表示に対応する。

 まずはiPhoneの乗換NAVITIMEアプリでルートを検索し、Apple Watchに登録しよう。登録するには、「+ウィジェット・Apple Watchに登録」をタップする。これで登録したルートをApple Watch上で確認できる。


「+ウィジェット・Apple Watchに登録」をタップすると、このルートの情報を登録できる

通知はこのように表示される

Apple Watchでアプリを起動すると、登録したルートを参照可能

 この際、登録したルートの乗車駅の出発5分前になると、Apple Watchに通知が届く。


出発アラームは、このように表示される

 ほかにも、Apple Watchの時計画面を上にスワイプするとグランスが表示される。乗換NAVITIMEはグランス表示に対応しており、画面を左にフリックしていくと、移動情報の詳細を確認できる。


アプリを起動しなくても、時計の画面上で素早く情報をチェックできるので便利だ

「NAVITIME」でよく使う駅の時刻表を手元でチェック

 交通機関だけでなく、徒歩での移動にも対応した「NAVITIME」アプリ。電車遅延の情報、乗降アラームを表示できる。乗降アラームは、駅名の右にある「>」をタップすると設定が可能だ。乗り換えの寝過ごし防止などにこの機能は役立つだろう。

「乗降アラームを設定」をタップする(写真=左)。アラームを鳴らす時間は1~30分前で選択可能だ(写真=右)

乗降アラームを設定すると、設定した時間に通知が届く

 「My時刻表」に登録した駅の時刻表を確認するには、まずはiPhoneで時刻表を登録し、Apple Watchの「NAVITIME」を起動しよう。先ほど登録した駅の時刻表が表示され、左右にスワイプすると時刻表が切り替わる。


「More」タブで「設定」→「My時刻表設定」で時刻表を登録する

Apple Watchでアプリを起動すると、登録した時刻表が確認できる。左右にスワイプすると最大6件の時刻表が閲覧できる

 ルート全体を確認することはできないが、設定ルートの移動タイミングで通知が届くので安心だ。この通知は徒歩での移動時にも届く。


ルート上に遅延が発生したら、時刻表画面で運行情報を確認できる

「カーナビタイム」は進捗率が一目瞭然!

 車のルート案内に役立つ「カーナビタイム」をApple Watchで使うには、iPhoneでルートを検索して、ナビゲーションを開始しよう。ナビ中にApple Watchで「カーナビタイム」を起動すると、目的地までの所要時間や進捗率を確認できる。

画面中央のパーセント表示と、数字を囲む円がルートの進捗率を表す。到着までの残り時間も分かりやすい(写真=左)。渋滞しているポイントは円の色が異なる。ルート全体を把握していなくても、渋滞ポイントが把握できる(写真=右)

 今回は渋滞していない道ばかりだったが、渋滞が発生しているポイントがあれば、グリーンで描かれている円の一部がオレンジやピングで表示される。ただし脇見運転は危険なので、信号停止時などに手元を確認しよう。

イギリスに渡航予定の人は「NAVITIME Transit - London UK」もチェック

 上記のアプリのほかに、イギリス全土の鉄道と、ロンドン近郊の地下鉄の情報を取得できる乗換案内サービス「NAVITIME Transit - London UK」も、Apple Watchに対応している。Apple Watchでは、列車の接近情報、電車が到着するまでの時間や乗車ホームなどを確認できる。イギリスへ行く機会のある人は、ぜひ事前にインストールしておこう。

Apple Watchで「NAVITIME Transit - London UK」を起動すると、現在地周辺の駅が表示される(写真=左)。駅名をタップすると、あと何分で列車が到着するかが分かる(写真=右)

 実際にApple Watchと「NAVITIME」「乗換NAVITIME」の連携機能を使ってみて、スマートフォンをポケットやカバンから出す必要がなくなるのがこんなに便利なのか! と実感した。

 特に満員電車の中や座席が混雑しているときなど、スマホをポケットから出しにくいシーンで腕を傾けるだけで出発や乗降の情報が分かるのは便利だ。My時刻表も、出発前にわざわざiPhoneで調べる手間が省けるので、家を出るのがギリギリなってしまって一刻を争うときにも便利さを実感したし、簡単に直近の電車の出発時刻が分かるので、電車の到着を待つ時間も減った。

 あらゆる交通手段に対応したナビタイムのアプリとApple Watchをうまく組み合わせて、快適なナビゲーションを体験しよう。

提供:株式会社ナビタイムジャパン
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia Mobile 編集部/掲載内容有効期限:2015年6月30日

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.