新作も見放題も楽しめる動画配信サービス「ビデオパス」の魅力とは?――5つのポイントから迫る(2/2 ページ)
新しい動画配信サービスが次々登場して注目を集めているが、auユーザーが利用できる動画配信サービスに「ビデオパス」がある。ビデオパスはほかの動画サービスと比べ、どんな魅力があるのだろうか。5つの特徴から迫った。
その4:映画館での割引など、auユーザーだけの特典が満載
もう1つ、ビデオパスならではのメリットが、ほかのau関連サービスとの連携による特典が利用できることだ。
1つは、1300万の会員数を誇る「auスマートパス」(月額372円、税別)との連携だ。通常、ビデオパスで見放題動画を利用するには、契約初月からお金を支払う必要がある。だが一度も体験したことのないサービスに、いきなりお金を払うのは勇気がいるもの。
そこでビデオパスは、初回入会時に14日間の無料期間(※)を設け見放題プランを実際に使ってみることができる(「auかんたん決済」ご利用時のみ)。さらに、auスマートパス利用者向けには、見放題プランの作品から厳選した作品を無料視聴できる特典も用意しているので、「auスマートパスを契約していて、ビデオパスが気になる」という人は、この特典を大いに活用し、サービスを体感してみるといいだろう。
そしてもう1つは、映画館との連携だ。ビデオパス会員であれば、TOHOシネマズの映画鑑賞料金が最大300円(税込)、ユナイテッドシネマズ/シネプレックスの映画鑑賞料金が最大400円(税込)、それぞれ割引となる。曜日に関係なく、映画館に足を運びやすい土日や祝日でも割引が受けられるので、映画が好きな人にとってはたまらない特典だろう。
その5:テレビ朝日との提携でオリジナルコンテンツが充実
そして最後のポイントとなるのが、8月20日に発表されたKDDIとテレビ朝日との提携だ。両社の提携によって、今後地上波の番組と連動したオリジナル作品の共同制作が進められ、ビデオパスならではのオリジナルコンテンツが充実していく予定なのだ。
この共同制作ドラマの大きな特徴が、KDDIが持つ視聴者属性情報や、視聴履歴、検索キーワードといったユーザーの行動データを、ドラマの制作に活用すること。ビッグデータを統計処理したデータをクリエーターに市場分析データの一部として提供することで、新しい視聴スタイルのドラマを生み出すのが狙いだ。
その共同制作作品の第1弾となるのは、秋元康氏が企画し、AKB48グループメンバーが主演のオリジナルドラマ「AKBホラーナイト アドレナリンの夜」。このドラマの地上波作品に加え、ビデオパスオリジナルのエピソードが同時に配信される。
テレビ放送は10月7日に始まり、毎週水曜の深夜1時41分から1時56分まで放送される。見放題配信も同日に始まり、毎週水曜の放送終了直後に2本分が配信される予定。テレビ放送の20話、ネットオリジナル版の20話、全40話の総集編、結果発表(最終回)を合わせた全42話が配信される予定だ。
主演者:入山杏奈、大島涼花、大場美奈、大和田南那、岡田奈々、柏木由紀、加藤玲奈、木崎ゆりあ
北原 里英、小嶋陽菜、小嶋真子、兒玉遥、坂口渚沙、指原莉乃、柴田阿弥、島崎遥香、白間美瑠
須田亜香里、須藤凛々花、高橋みなみ、高橋朱里、高柳明音、谷口めぐ、田野優花、朝長美桜、中野郁海
古畑奈和、松井珠理奈、峯岸みなみ、宮澤佐江、宮脇咲良、向井地美音、武藤十夢、森保まどか、矢倉楓子
薮下柊、山本彩、横山由依、渡辺麻友、渡辺美優紀
ちなみに、AKB48グループメンバー主演の企画に決定したのは、「ビデオパス利用者の属性や行動データを基に統計的に分析を進めた結果、今回の企画が最も合致すると判断した」(宮地氏)ことが大きいそうだ。
ただ宮地氏は「データありきの作品作りをするのではなく、あくまでクリエーターの参考として生かしてもらえるよう、データを提供する」と話す。データを活用したコンテンツ制作により、ビデオパスで楽しみやすいながらも、クリエーターの特徴がしっかり生かされた作品が登場するようだ。このオリジナルドラマの取り組みは、1、2クールで終わるものではなく、市場動向を見ながら長期的視野で展開していくことを考えているそうで、データの充実と共に新しい作品が次々登場することが期待される。
ほかにも、テレビ朝日との提携によって、テレビ朝日系列で放送されている池井戸潤氏原作のドラマ「民王」が期間限定で見放題独占配信されるなど、テレビ番組の最新作や、番組連動のオリジナル動画をビデオパスにいち早く提供する取り組みも進めている。見放題サービスは旧作が多いだけに、テレビで放送されたばかりの最新作が、追加料金不要でいつでも視聴できるのも大きな魅力だ。
ビデオパスなら新作も見放題も充実
これら5つのポイントから見えるビデオパスの魅力は、国内で人気の映像作品を、いち早く、場所やデバイスを選ぶことなく視聴できるサービスということ。宮地氏は「見放題といっても、サービスごとに特色あるサービスが並んでいる。複数のサービスを使ってみるのもよいのではないか」と話しているが、auユーザーならビデオパスがその選択肢の1つとなることは確かだ。
新作も、見放題サービスも充実しているビデオパス。auユーザーならぜひ、その魅力を体感してみてはいかがだろうか。
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提供:KDDI株式会社
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia Mobile 編集部/掲載内容有効期限:2015年10月23日
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