「携帯性」「実用性」「大容量」 目的別で選ぶ、おすすめモバイルバッテリー9選:スマホ×バッテリー快適ライフ(1/3 ページ)
モバイルバッテリーは多数の製品があり、選ぶだけで一苦労。今回は「Anker」「Cheero」「RAVPower」の製品をピックアップ。出力2A以上、残量インジケーターありという実用的な商品に絞り、用途ごとに適した製品を紹介する。
スマートフォンのバッテリー消費をサポートするモバイルバッテリー。ECサイトを含める市場には、海外性の新旧さまざまな製品があふれており、選択肢を絞るのも一苦労だ。そこで、今回はメーカーサイトや代理店によって「PSEマーク」の表記について名言していたモバイルバッテリーのブランド「Anker」「Cheero」「RAVPower」の製品をピックアップ。出力2A以上、残量インジケーターありという実用的な商品に絞り、用途ごとに適した製品を紹介する。
携帯性重視で選ぶなら、コンパクトでミニマムなモデルを
まず、帰宅前のバッテリー切れのピンチを救う程度ならば、スマートフォンを一度充電できれば十分だ。容量5000~6000mAhのモバイルバッテリーは、軽くて携帯性に優れており、価格も安いため、こうしたニーズを満たす。出力のポート数が限られている点は注意が必要になるが、一度に充電するのは1端末のみで良いという人なら特に問題ない。
Anker PowerCore 5000
「Anker PowerCore 5000」は、携帯しやすいスティック型でありがなら容量5000mAh。サイズは約108(幅)×33(高さ)×33(奥行き)mmで、重量は約134g。独自技術の「PowerIQ」と「VoltageBoost」をサポートする。カラーバリエーションはブラック、ブルー、レッドの3種類。
- 価格……1899円(税込、以下同)
- 出力……USB Type-A(PowerIQ対応):5V/2A
- 入力……Micro USB:5V/2A
cheero Power Plus 3 mini 6700mAh
「cheero Power Plus 3 mini」は、Anker PowerCore 5000よりも大きい容量の6700mAhバッテリーを搭載したコンンパクトモデル。サイズは約92(幅)×43(高さ)×23(奥行き)mmで、重量は約130g。出力としては最大2.1AのUSB-Aポートを1つ備える。カラーバリエーションはホワイトとブラックの2種類だ。
- 価格……1880円
- 出力……USB Type-A(AUTO-IC対応):5V/2.1A
- 入力……Micro USB:5V/2.0A
RAVPower 6700mAh モバイルバッテリー(RP-PB060)
RAVPowerの「RP-PB060」は、片手で握れるコンパクトなサイズ感で、容量も6700mAhある。サイズは90(幅)×40(高さ)×25(奥行き)mm、質量は約124gとなり、今回紹介する中では最軽量。出力は独自技術「iSmart」対応のUSB Type-Aポートで最大2.4A対応。本体の充電は2A対応のMicro USBポートを使用し、約3.5時間で完了する。カラーバリエーションはブラック、ホワイト、桜ピンクの3種類。
- 価格……1699円
- 出力……USB Type-A(iSmart対応):5V/2.4A(MAX)
- 入力……Micro USB:5V=2A
また、こうした小型のモバイルバッテリーは、日常的に携帯する頻度が高いと想定される。継続的な運用を考慮すると、端末自体の充電のしやすさも重要となるだろう。下記のAnkerの製品のように、コンセントに差し込めるプラグを備えている製品もオススメだ。
Anker PowerCore Fusion 5000
「Anker PowerCore Fusion 5000」はプラグを備えており、USB急速充電器としても利用しつつ、外出時にはモバイルバッテリーとしても活用できる優れもの。容量は5000mAhで、サイズは約72(幅)×70(高さ)×31(奥行き)mm。重量は少し重い約189g。
ポートは出力用にUSB Type-Aを2基備え、独自技術の「PowerIQ」と「VoltageBoost」をサポートする。入力用にはMicro USBを1つ備える。カラーバリエーションはブラック、ホワイト、レッドの3種類。
- 価格……2999円
- 出力……ACアダプターとしての出力:5V/2.1A
モバイルバッテリーとしての出力(PowerIQ対応):5V/3A - 入力……AC:100-240V - 0.5A 50-60Hz
Micro USB:5V/2.1A
関連記事
モバイルバッテリー選びで重視したい「3つのポイント」
モバイルバッテリーを選ぶ際には、自身の利用スタイルに適した製品を見定めることが重要だ。今回は、購入前にチェックすべき事柄について、大きく3つのポイントに分けて紹介する。「容量」「出力」「使いやすさ」を考えたい。iPhone効果で続々登場! 「Qi」対応ワイヤレス充電器、どう選ぶ?
「iPhone 8」「iPhone 8 Plus」「iPhone X」の対応をきっかけに、「Qi(チー)」と呼ばれるワイヤレス充電規格に対応する充電パッドが多く登場しました。どう選べばいいのでしょうか?軽量設計の2万mAhモバイルバッテリー「Anker PowerCore 20000 Redux」
アンカー・ジャパンは、3月29日に超大容量モバイルバッテリー「Anker PowerCore 20000 Redux」を販売開始した。約362gの軽量設計ながら容量2万mAhのバッテリーを備え、2台同時充電が可能。独自の多重保護システムや低電流モードを搭載し、高い安全性も実現している。USB PD対応の1万mAhモバイルバッテリー「Anker PowerCore 10000 PD」発売
アンカー・ジャパンは、3月22日に「Anker PowerCore 10000 PD」を発売。入出力ともUSB PD(Power Delivery)に対応したコンパクトなモバイルバッテリー。横幅は約52mm、重量は約192gとポケットに収納できるサイズに仕上げた。ワイヤレス充電対応の薄型モバイルバッテリー「cheero Powermix 6000mAh」7月3日発売
cheeroは、7月3日にiPhone XやGalaxy S9などのワイヤレス充電に対応した薄型モバイルバッテリー「cheero Powermix 6000mAh」を発売。最適な電流を流すAUTO-IC機能や各種保護機能を搭載し、USBポートとの2台同時充電が可能だ。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.