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LINEのインセンティブが「LINEポイント」に一本化、外部サービスへの交換は順次終了
LINE Payは、LINEから「LINEポイント」の発行業務を引き継いで発行主体となる。これに伴い、今後LINEの発行するインセンティブを「LINEポイント」に一本化する。
LINE Payは、10月15日にLINEから「LINEポイント」の発行業務を引き継いで発行主体になると発表した。今後、LINEの発行するインセンティブを「LINEポイント」へ一本化する。
これに伴い、11月1日以降「LINE Pay」のユーザー還元プログラム「マイカラー」、2020年に提供予定の「Visa x LINE Payクレジットカード」を含めて、LINE Payのインセンティブは「LINEポイント」に変更する。既に発行された「LINE Payボーナス」は、引き続き支払いや「LINE」友だちへの送付に利用でき、「キャッシュレス・消費者還元事業」での還元は2020年1月1日以降、LINEポイントに変更となる予定だ。
LINEポイントの1ポイント=「LINE Pay残高」の1円相当として利用でき、コード支払いやオンラインでの支払い時には決済画面内で「LINEポイント」を選択すれば優先的に利用可能。同様の機能がないプリペイドカード「LINE Pay カード」や「QUICPay+」(Androidのみ)での「LINEポイント」を利用した支払いができるよう準備を進めているという。
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「LINEポイント」のメニューから「LINE Pay」の残高への交換・チャージは2019年12月末をもって終了し、2019年12月27日に「LINEポイント」の外部サービスへの交換は順次終了する。
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