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ドコモの「AQUOS R2」と「AQUOS R3」がAndroid 10に カメラの機能追加も
NTTドコモは、3月23日に「AQUOS R2 SH-03K」「AQUOS R3 SH-04L」のOSアップデートを実施。ダークテーマやジェスチャーナビゲーションの追加、動画撮影後に約15秒のショートムービーを自動作成する「AIライブストーリー」機能などが追加となる。
NTTドコモは、3月23日に「AQUOS R2 SH-03K」「AQUOS R3 SH-04L」をAndroid 10へアップデートした。
うす暗いところでも見やすく、目の負担を軽減しながらバッテリー消費を抑える「ダークテーマ」が利用可能に。また、画面の端からスワイプして「戻る」「最近使用したアプリ」などの操作に素早くアクセスできる「ジェスチャーナビゲーション」に対応。アプリの位置情報に関するユーザー許諾に「アプリが使用中の場合のみ許可」の選択肢が追加され、位置情報の利用を詳細に制御できるようになった。
AQUOS R2には、動画撮影後に約15秒のショートムービーを自動で作成する「AIライブストーリー」機能が追加される。AQUOS R3は広角で撮影可能な「動画専用カメラ」が静止画撮影にも対応し、AIライブストーリーのBGM/動画の編集パターンが追加される。それぞれ設定メニューのセキュリティパッチレベルが2020年2月となる。
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端末本体によるアップデートは「設定」→「端末情報」→「Androidバージョンアップ」を選択し、画面の案内に従って操作する。更新時間は端末本体(FOMA/Xi/Wi-Fi)で約34分~36分。更新後のビルド番号は、AQUOS R2が「03.00.00」、AQUOS R3が「02.00.02」。
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