薄型化を追求したケータイには、キー部分が端末本体と一体化したフラットなシートキーを採用する機種もあるが、SH-02Aでは、キー自体が端末からしっかり盛り上がった“薄くても、押しやすい”仕様になっている。
キートップには打ち込すい立体フォルムキーを採用。キーの下側から3分の1くらいの部分を頂点としたスロープになっており、ツメの長い女性でもキーを押しやすい。ダイヤルキーは、すべてのキーが1つずつ独立している。シャープ開発陣のSTYLEシリーズのためのこだわりを感じる。
厚さ約13.9ミリの薄型ボディでも打ちやすいキーを実現したSH-02Aは、とことん使い勝手の良さを追求した端末と言えそうだ。
初めて訪れる場所でも現在地を簡単に把握できるなど、便利に使えるGPSを搭載したのも魅力だ。このGPS機能をボタン1つで呼び出せる、専用の[MAP]キーも備える。[MAP]キーは、短押しで地図アプリが起動でき、長押しすると現在地を測位してから地図アプリを起動する。
プリインストールされている地図アプリでは、現在地周辺の駅や乗り換え案内、ショップ情報などを手軽に検索可能。打ち合わせに営業、旅行、デート……と、さまざまなシーンで活躍しそうだ。もちろん現在地を測位して自分がいる場所を確認し、その位置情報を利用して地図を表示することも可能。取得した位置情報はURL化して、メールに貼り付けて送信できるので、「初めて訪れる場所で待ち合わせ中だけど、自分の居場所を伝えられない……」なんていうときにも便利だ。
また、友達の位置を地図上に表示して、メッセージや写真が送信できる「地図トーク」に対応し、コミュニケーション機能が強化されているのもポイントの1つ。“使える”だけでなく、“楽しめる”地図アプリになっている。ほかにも、GPSで測位した場所を地図上にプロットできる「足あと」機能や、画像に位置情報を添付できる地図メモ機能を搭載している。
乗換案内や周辺情報の検索などの実用的な機能に加え、友達とのコミュニケーションを楽しんだり、思い出を記録したりと、今までとは違った形で暮らしを彩ってくれそうだ。
また、写真に撮影時の位置情報を添付できる、地図メモ機能も搭載。写真撮影後、プレビュー画面が表示されているときにMAPキーを押すと、現在地の位置情報が取得され、画像に位置情報が添付される。
データBOXに保存した画像は、画像表示時にMAPキーを押すことで位置情報に基づいた地図がiアプリで起動。写真に添付されている位置情報が表示される。
「仕事の移動中に見つけた店に、プライベートでも行きたい」「旅行風景を移動場所とあわせて思い出に残したい」「お気に入りのお出かけスポットを登録」といった用途にも便利に使いこなせる。
使いやすいコンパクトなボディと、ファッションアイテムのように選べる、豊富なカラバリが魅力のSH-02A。カラー有機ELサブディスプレイや、デザイン地図アプリ機能/コミュニケーション機能/地図メモ機能など、毎日を彩る機能も満載だ。使い勝手の良さもあり、女性を中心に、ビジネスパーソンなど幅広いユーザー層にアピールする1台と言えるだろう。
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提供:シャープ株式会社
企画:アイティメディア営業本部/制作:ITmedia +D 編集部/掲載内容有効期限:2009年1月31日