1000万画素×お手軽オート──誰でもきれいに撮れる「SH-06A」荻窪圭の携帯カメラでこう遊べ(PR特別編)(4/4 ページ)

» 2009年06月11日 10時00分 公開
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ケータイは“フルオート”を目指す

 撮った写真を再生する際には「ビジュアルメニュー」でサムネイルを並べて鑑賞できるほか、通常のサムネイル表示や、「ピクチャテーブル」(正方形のサムネイルがびっしり並ぶ)形式も用意。ディスプレイがフルワイドVGA(480×854ピクセル)表示対応なのでかなり高精細できれい。指でなぞるだけで写真をめくることもできる。

PhotoPhoto 再生時のビジュアルメニュー表示。横画面では左のように、縦画面では右のように表示される
PhotoPhoto 見たい写真をタップすると大きく表示され、それを指で左か右になぞると、ページがめくれるように次の写真に切り替わる仕組み
Photo 写真表示時に画面をタップすると、メニューが現れる
PhotoPhoto メニューから「PicTable」を選ぶとピクチャテーブル表示モードになる。これはなかなか動作が軽快で写真がぎっしり詰まってる感が楽しい
PhotoPhoto 写真はピンチアウト・ピンチインで拡大・縮小できる

 今回はチェイスフォーカスとコンティニアスAF、そして「シーン自動認識」を中心にその「自動っぷり」に着目してみたけれども、もちろんコンティニアスAFをオフにすればシャッターボタンを半押ししてAFロックが可能な従来通りの撮影もできるし、ISO感度やシーンプログラムも手動で設定できる。さらには長時間露光も可能だし、手ブレ補正もついた。それなりに凝った撮影も可能だ。

 でもケータイカメラの目指すべき道は、ハイエンドコンパクトデジカメのように多彩な機能を駆使して狙った絵を確実に捉える凝った撮影じゃない。そんな凝ったことをしたいなら本職のデジタルカメラを買うべきだろう。むしろ、凝った操作は何もしなくてもケータイ側がインテリジェントに先回りして、その場その場に応じた写真をさっと撮れる「フルオート系」を目指すべきだし、多くのユーザーはケータイのカメラをそんな風に気軽に使っているはずである。

 そんな意味で、1000万画素という高画素を得つつ、できるだけ手軽にオートで誰でも簡単に使えるカメラを目指したSH-06Aはなかなかすごいのである。

 写真のクオリティもかなり高い。色もきれいだし、描写もなかなか滑らかだ。1000万画素なんていらない、という人は、これをフルHDや300万画素モードで使うといい。そうするとデジタルズームや高感度撮影の自由度が高まるので、それはそれでSH-06Aのハイクオリティを楽しめるからだ。この調子でどんどん突き進んでほしいと思う。

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提供:シャープ株式会社
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia +D 編集部/掲載内容有効期限:2009年6月30日