PCで使っている「Gmail」も、簡単な操作で「HT-03A」でも使用できるようになる。初期設定でGoogleアカウントを入力すれば、「Gmail」が自動で設定され、サーバと同期される。初期設定で入力しない場合でも、Googleアカウントを入力すれば使えるようになる。「Gmail」はプッシュ配信なので自動で受信できるのが魅力だ。
「HT-03A」の「Gmail」で特に便利なのが、これまでPCで入力したメールアドレスが「HT-03A」でも予測変換の候補として表示されること。「HT-03A」で初めてメールを送る場合でも、ゼロからメールアドレスを入力する必要はない。添付ファイルの送受信にも対応しており、「HT-03A」からは撮影した画像や動画をメールで送信できる。受信した「Word」や「Excel」などのファイルは「Google ドキュメント」で閲覧可能だ。
「Google カレンダー」を「HT-03A」で使えば、PCで管理していた予定を「HT-03A」でも確認できる。さらに、予定の変更などがあれば「HT-03A」で修正し、同期することで、PCと「HT-03A」で常に最新のスケジュールを共有できる。なお、同期はオフにすることも可能だ。予定の追加や編集は「Google カレンダー」の画面をタッチするだけでよい。予定のタイトルはもちろん、時間指定や概要も登録できる。



カレンダーはPC版と同じく、日、週、月で表示を切り替えられる(写真=左端)。menuキーを押すか、カレンダーの該当個所をタップすれば、予定の新規作成ができる(写真=左中、右中)。1時間前や1日前に予定を通知する機能があるので、重要な予定をうっかり忘れていた、といったことも防げる(写真=右端)「Google マップ」はほかのケータイでも使えるが、「HT-03A」は端末の向いている東西南北の方角を細かく検出でき、進行方向が分かる地磁気センサーを利用できるのが大きな違い。「Google マップ」から利用できる「ストリートビュー」では、ケータイを持つ角度によって画面の表示が切り替わる。端末を動かすだけで頭上のビルの高さや掲示されている看板が確認できるので、道の確認がより便利になった。
ルート検索では細かい道順も表示され、マップや航空写真でルートを確認できるほか、その道順を表示することも可能だ。また検索履歴も選べるので、出張前など事前に目的地を調べておけば、いつでもすぐに地図を確認できる。



「Google マップ」のアイコンから利用できる(写真=左端)。マップ表示中にmenuキーを押すと現在地測位や地図モードの変更、ルート検索などができる(写真=左中)。「地図モード」から「航空写真」や「ストリートビュー」の表示に切り替わる(写真=右中)。通常の地図と同じく、航空写真も拡大、縮小表示ができる(写真=右端)

「ストリートビュー」は矢印をタップすると進行できる(写真=左)。ほかのケータイやPCよりも使い勝手は良好だ。方角や国道の路線名も表示される。「ストリートビュー」表示中にmenuキーからコンパスモードに切り替えられ、地磁気センサーが有効になる(写真=中、右)。ケータイを傾けるだけで「ストリートビュー」の画面が切り替わり、自分の目線と同じように表示される

ルート検索は出発地と到着地を入力すると表示される。GPSで現在地を測位してから目的地まで検索することも可能だ。検索結果はトータルの所要時間と距離のほか、細かい道順も表示され、最初の曲がり角までの距離や時間も把握できる。所要時間と距離はマップ上にも現れるCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
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